ドニー・ダーコ

劇場公開日:

解説・あらすじ

88年、米マサチューセッツの小さな町。精神科医に通う投薬治療中の高校生ドニーの前に、ある夜、銀色のウサギが現れ、あと28日で世界が終わると告げる。それからドニーの周囲で奇妙なできごとが起きていく。仕掛けのあるドラマ作りが話題。脚本を読んだドリュー・バリモアが製作を担当して出演、ノア・ワイリー、キャサリン・ロス、パトリック・スウェイジらが共演。音楽はデュラン・デュランなど80年代のヒット曲多数。

2001年製作/113分/PG12/アメリカ
原題または英題:Donnie Darko
配給:アスミック・エース、ポニーキャニオン
劇場公開日:2002年8月31日

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映画レビュー

4.5A Modern Kubrickian Classic

2020年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

Donnie Darko defined the 80's recreation era that was to follow. The silly bunny rabbit mystery figure fits right into its time warp plot--not so much convoluted as a primary point of sci-fi inspiration. Fascinated with high school lit class philosophy, themes bounce around like electrons in random events with no explanation. The Gyllenhaal siblings act out a family that's fun to be immersed in.

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Dan Knighton

4.500年代のミニシアターブームを牽引した代表作のひとつ、切なく泣けるタイムトラベル作品ですね。

2025年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

今年で開館50周年を迎えた目黒シネマさんのGW興行は『~ミッドナイトムービー セレクション VOL.1~』と題したアメリカのアートハウスシアターにおいて70年代を中心に深夜上映されたカルト映画を集めたプログラム。
本日2本目はリバースムービーの佳作『ドニー・ダーコ』。

『ドニー・ダーコ』(2001年/113分/35mm)
実に四半世紀ぶりの鑑賞。
主人公ドニー・ダーコを演じるジェイク・ギレンホールは当時二十歳、今でも面影は残ってますが、あどけない顔つきが新鮮です。本作後『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)、『ブロークバック・マウンテン』(2005)、『ジャーヘッド』(2005)、『ゾディアック』(2007)と一気にスターの仲間入りをしましたね。
またドリュー・バリモアも女優として脂が乗った時期でしたね。

ストーリー展開は状況説明を極端に排しているため初見は難解、観客それぞれのイマジネーションの補完に委ねるところも多いのですが、印象に残る不気味なウサギの着ぐるみやキャッチーなポスターデザインなど00年代のミニシアターブームを牽引した代表作のひとつ、切なく泣けるタイムトラベル作品ですね。

本作の前後にも『ラン・ローラ・ラン』(1998)、『バタフライ・エフェクト』(2004)などタイムリープの傑作が多いのですが、なかなか気軽に配信などで鑑賞できないのは実に残念。
因みに本作から7年後、ダーコの妹を主人公に配した続編がありますが、こちらも鑑賞方法がありませんね。

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矢萩久登

3.5難解ではあるが、大筋はわかりやすい映画

2025年3月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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タブロー

4.5【”世界の終わりと始まり。そして並行世界の入り口と出口。”今作は80年代ロックの名曲に彩られた、哀しくも切なきSFタイムトラベル青春恋愛映画の、脳内フル回転で観る逸品である。】

2025年1月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

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