コーチ・カーター

劇場公開日:2005年8月6日

解説・あらすじ

「セイブ・ザ・ラストダンス」「ネゴシエーター」のトーマス・カーター監督が、99年に実際に高校のバスケットボール・チームで起こった出来事を元に描く感動の実話ストーリー。高校のバスケット・コーチとなったケン・カーターは、チームメンバーの将来を考えて、リーグ戦の2試合を失っても彼らの成績を向上させようとする。カーター役はサミュエル・L・ジャクソン。人気ミュージシャンのアシャンティの映画初出演も話題。

2005年製作/136分/アメリカ
原題または英題:Coach Carter
配給:UIP
劇場公開日:2005年8月6日

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映画レビュー

4.5 『コーチ・カーター』|CLOVER代表・大原拓弥が語る「ルールより信頼でチームを動かすリーダー論」

2025年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

映画『コーチ・カーター』は、単なるスポーツ映画ではない。
これは“人が変わる瞬間”を描いた、教育とリーダーシップの物語です。
高校バスケット部の監督として、規律を重んじるカーターが生徒たちに教えたのは、勝つことよりも「自分を律し、仲間を信じること」。その姿勢に、僕は経営にも通じる普遍的な哲学を感じます。

僕が運営する合同会社CLOVERでは、店舗経営や人材育成を通して多くのチームづくりを見てきました。
チームをまとめるうえで大切なのは、ルールではなく“信頼”を育てることです。
ルールで人は動くかもしれませんが、信頼でしか“続ける力”は生まれません。
カーターが生徒たちに「学業を優先せよ」と伝えたように、目の前の結果だけでなく“未来の自分”に責任を持たせる教育こそ、真のリーダーの役割だと感じます。

地方創生や店舗ビジネスの現場でも、チームは人の集合体ではなく“信頼の連鎖”で動いています。
この映画の中で、反発しながらも成長していく生徒たちの姿に、若手起業家や地方の挑戦者たちが重なりました。
リーダーとは、時に嫌われても「信じ続ける人」。その一貫した姿勢こそが、組織を変え、街を変え、日本を元気にしていく力になる。

『コーチ・カーター』は、経営や教育に関わる全ての人に観てほしい作品です。
信頼を軸にしたリーダーシップが、チームと社会の未来を創ります。

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大原拓弥/映画×経営

4.5 師とは…

2025年9月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

ドキドキ

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KEI

3.5 やっぱり文武両道が健全で良い

2025年8月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

全く知らない作品だったが、たまたま職場で話題にあがった際に調べてみると、サミュエル・L・ジャクソン主演のスポ根ものとのことで興味が湧き鑑賞。
観てみると、実話だけに全体を通して思ったよりも大人しい印象。それなりの感動は味わえるのだが、なんとなく臨場感にも欠けているのかそれほどテンションマックスとはいかない。
でも、お話的にはとても良いし、カーターコーチの信念には大いに共感。やっぱり文武両道が健全で良い。
刺さった台詞も多い。
「成長とは"自分で決断し責任を取ること"だな」
「君たちが成し遂げたことは勝ち負けなんか超越してるんだ。とても貴重な"あるもの"をみんな得たんだぞ。それは"達成することが難しい""内なる勝利"だ」
このような指導方針に異論を唱える親御さんがいるなんて…。
派手さはないが、しっかり心に届く良作ではあると思う。

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いけい

3.5 分かりやすい

2025年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

シンプルで良いんじゃないでしょうか。
サミュエルさん色々出てるなぁ。

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ダビ