ワールド・トレード・センター

劇場公開日:

解説

01年9月11日に起きた全米同時多発テロで、象徴的な被害を被った世界貿易センタービル(=ワールド・トレード・センター)から奇跡的に生還した2人の警察官の実話を、「プラトーン」「7月4日に生まれて」のオスカー監督、オリバー・ストーンが映画化。主演はニコラス・ケイジと「クラッシュ」で注目されたマイケル・ペーニャ。共演にそれぞれの妻を演じたマリア・ベロとマギー・ギレンホール。

2006年製作/129分/アメリカ
原題または英題:World Trade Center
配給:UIP
劇場公開日:2006年10月7日

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映画レビュー

4.0【9.11テロで崩壊したワールド・トレード・センターから奇蹟的に救出された湾岸警察官の二人と彼らの家族の姿を描いた作品】

2024年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

ー 9.11テロで崩壊したワールド・トレード・センターで亡くなった人々や、ハイジャックされ命を落とした方々の数が、エンドロールで流れる。
  何故に、あのような地獄のようなことが起きてしまったのか、今更ながらに考えさせられる作品である。-

◆感想

・湾岸警察のジョン・マクローリン班長(ニコラス・ケイジ)は、ウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)等、部下を連れてワールド・トレード・センターに駆け付ける。
 だが、ビルはあっと言う間に崩壊し、彼らは瓦礫に閉じこめられる。

・印象的なのは、唯一生き残ったジョン・マクローリンとウィル・ヒメノが、声を掛け合いながらそれまで親しくなかった事もあり、お互いの家族を紹介するシーンや、身体の損傷により、意識を失いかける時に、声を掛け合う姿である。

■沁みるのは、いつ崩壊してもおかしくないビルの瓦礫の中に入って行く海兵隊員のカーンズ(マイケル・シャノン)達の姿である。
 彼らは、”俺たちは海兵隊員だ。人の命を救うのが仕事だ。”と言って救助作業に当たるのである。

・今作が響くのは、ジョン・マクローリンとウィル・ヒメノの妻や家族の姿も並行して描かれている所であろう。

<今作は、今やグラウンド・ゼロとなったワールド・トレード・センターに救助に行き乍ら、逆に犠牲になった多くの消防隊員、警察官にも捧げられている。
 派手さはないが、アメリカ人の非常時の結束の強さを示した作品である。
 「ユナイテッド93」とは内容は異なるが謂れなきテロへの怒りを示した作品でもある。>

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NOBU

2.0メッセージ性が弱い

2024年5月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

オリバーストーン監督なので、あの事件をどう作品化するのかと楽しみに見ましたが、やや期待外れ。
ドキュメンタリーとしては一見の価値はあるが、映画としての感動はあまり響かず、プラトーンのような強烈なメッセージが伝わらなかった。
最後のシーンもなんだか無理やり感が…

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せんべい

3.0単調

2023年12月30日
PCから投稿
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プライア

3.0以外と低予算で制作できていそう

2023年9月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

以外と低予算で制作できていそう

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いのしし