紅の豚

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劇場公開日:

紅の豚

解説

宮崎駿監督、原作、脚本、スタジオジブリ制作による劇場用アニメーション作品。第1次大戦後のイタリア、アドレア海。暴れまわる空賊相手に賞金稼ぎをしているポルコ・ロッソは、自分に魔法をかけて豚の姿になった飛行機乗りだった。ある時、目障りなポルコを倒すため空賊たちがアメリカ人の凄腕パイロット、ドナルド・カーチスを雇い、ポルコは機体の不具合もあって不本意にもカーチスに撃ち落とされてしまう。幼なじみのジーナの心配をよそに、機体の修理のためミラノにいる昔馴染みの飛行機製造工のピッコロを訪ねたポルコは、そこでピッコロの孫娘フィオに出会う。本作の主題歌を歌う加藤登紀子が、ヒロイン・ジーナ役の声優も務めた。

1992年製作/94分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1992年7月18日

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(C)1992 Studio Ghibli・NN

映画レビュー

3.5テレビでやっていたら見てしまう反射

2025年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

自分で映像を入手してまで見ようとは思わないのに、テレビ放送でやっているのを見かけると、ついそのまま最後まで見入ってしまうという、「ジブリ現象」の最たるものだと思う。

鮮やかな色使いと、見事なカメラ割り、爽快感にあふれた飛行シーン、キャラクターの魅力、いろんな要素が奇跡的にマッチして、いまだに色褪せないファンタジー映画の傑作。

宮崎映画晩年の、現実世界との破綻を取り入れていった実験作でもあると思う。

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うそつきかもめ

4.0良い

2024年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

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鮫鮫鮫鮫!

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年8月19日
スマートフォンから投稿
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共感した! 4件)
アンドロイド爺さん♥️

4.0粋な豚と空へ

2024年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

もう何度見たかわからないが、歳をとるほどしっくりくるアニメ。
宮崎監督が、好きな飛行機を、メカを存分に動かしまくって楽しんでいるように思える。

子供の頃観たときは、豚が主人公でしかも空を飛ぶという、奇想天外な設定に驚いたが、あまり面白さがわからなかった。これは子供向けの作品ではない。大人向けの作品なのだから仕方がない。

監督は、飛行機を作る会社の一族として生れた。幼い頃から、身近に飛行機があった。この作品は、監督がずっと描きたかったものではないかと想像する。
天空の城ラピュタやハウルの動く城と同じ系譜の作品だと思うが、メッセージ性がほとんど感じられない。空を飛ぶことの素晴らしさ、面白さ、そして儚さ。観て感じたのはそういうことだ。

メカが、まるで生き物のよう。リアリティよりも、躍動感。アニメだからできる表現。宮崎駿の真骨頂。
そして、豚は去り際も美しい。こんなにカッコいい豚はいないぞ。

「飛べない豚はただの豚だ」は映画史に残る名言になったが、個人的には、ピッコロ親父の「さあ、モリモリ食べて、ビシバシ働くぞ」が気に入った。

カッコよくて、ちょっぴり切なくて、元気がでる映画。
さあ、明日もビシバシ働くぞ!

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TS

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