平場の月

劇場公開日:2025年11月14日

解説・あらすじ

大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説を、堺雅人主演、井川遥共演で映画化。中学時代の初恋の相手同士が時を経て再会し、ひかれ合っていく姿を描く。

妻と別れ、地元に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職し平穏な毎日を送っていた。そんな青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し、現在はパートで生計を立てている。ともに独り身となり、さまざまな人生経験を積んできた2人は意気投合し、中学生以来の空白の時間を静かに埋めていく。再び自然にひかれ合うようになった2人は、やがて互いの未来についても話すようになるのだが……。

「DESTINY鎌倉ものがたり」以来8年ぶりの映画主演となる堺が青砥役を務め、堺とはドラマ「半沢直樹」でも共演した井川が、須藤役を演じた。そのほか、青砥の同級生・江口剛役で大森南朋が出演。監督は「花束みたいな恋をした」「罪の声」の土井裕泰。脚本は「ある男」の向井康介。

2025年製作/117分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2025年11月14日

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(C)2025映画「平場の月」製作委員会

映画レビュー

5.0 大人になると、ね

2025年10月30日
iPhoneアプリから投稿

10/29イイノホールの試写会にて鑑賞。

原作は完読済。
原作見てない方は、見てから読んだ方が良いかもしれません。

大人になると、若い時みたいに浮かれてられないし、
ある程度人生経験長いと、相手のことを考えちゃうよね。
家族のことや、自分身体のことも労わらなきゃで。

培ってきた人格は、いくつになってもかわらないから
苦しくて切なくて可愛くて愛おしいものです。

ひとつひとつの言葉と会話を
噛み締めて見たい映画です。

ちょっと余計だなって思う演出もあったけど
見終わった後も、ジワァ〜っと頭に思い出す
とても味わい深い映画。

エンディングに掛かる星野源さんの【いきどまり】は、
歌詞も音楽も、これ以上にないってくらい映画に
どっぷり浸れて、最高に美しいエンディングでした。

鑑賞前の舞台挨拶は、ミーハー心満載でニヤニヤ見ていたが、鑑賞後に堺さんと井川さんがサプライズ登場してくれた時は、もう、、、、、、(察してください。)

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ももも