第9地区

ALLTIME BEST

劇場公開日:2010年4月10日

第9地区

解説・あらすじ

南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、05年製作の自作短編「Alive in Joburg」を長編として作り直したSFアクションドラマ。1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10地区」に移動させる計画を立てる。製作は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。

2009年製作/111分/PG12/アメリカ
原題または英題:District 9
配給:ワーナー・ブラザース映画、ギャガ
劇場公開日:2010年4月10日

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(C)2009 District9 Ltd All Rights Reserved.

映画レビュー

4.5 前代未聞な傑作SFの影にあの名匠の支えあり

2017年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

始まりは6分の短編だった。それもピーター・ジャクソン指揮下で企画されていた「Halo」映画化が頓挫した末、せっかくだからこのメンバーで何か撮ろうという流れで俎上に上ったのがこの短編の長編化だったというから驚きだ。ビジネスも映画も失敗をバネにして這い上がるところでこそ大きなチャンスが得られるのかもしれない。

特殊造形やVFXにおいてもジャクソン率いるWETAワークショップやWETAデジタルの技術力を取り入れて作り出された、この全く新しいドキュメンタリー・タッチのSFアクション。冒頭で様々な記録(風の)映像を駆使しながら宇宙船の到来や難民の受け入れ、スラムの形成、住民との軋轢などをスピーディーに織り成していくクレバーな構成も、ジャクソンによる指南を柔軟に取り入れた結果なのだとか。本作に関して彼の名が取りざたされることは稀だが、超大作を手がけた名匠と新進気鋭の若者による師弟コラボレーションこそが真の推進力となりこの傑作が生み落とされたのだ。

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牛津厚信

3.0 人種差別・軍需産業のリアルを感じる

2025年12月11日
iPhoneアプリから投稿

怖い

勝手にやってきた、人と外見がかけ離れている生命体、知識レベルが低い。格好の差別対象。
主人公も身から出たサビで、特にかわいそうとも思わないが、実験台になるシーンはリアル。
人は自分の下に存在を欲し、破壊・殺戮を好み、金を求めるものなんでしょうか。

人がエイリアン化する液体とエネルギー源が同じものである必要はあったのか?

続編は見たいという気持ちになってしまった。おもしろくない映画になりそうだが

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やつはし

3.5 宇宙人差別モノ映画

2025年11月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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さー

0.5 胸糞映画!

2025年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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まおまお