歩いても 歩いても

劇場公開日:

歩いても 歩いても

解説

「誰も知らない」「幻の光」の是枝裕和監督が、年老いた両親の元に久々に集った家族の情景を静かなタッチで切り取り、人生の喜びと悲しみを浮かび上がらせたホームドラマ。ある夏の日、元開業医の横山恭平とその妻とし子が2人きりで暮らす家に、次男の良多と長女のちなみがそれぞれの家族を連れてやって来る。何気ない団欒のときを過ごす横山一家だったが、この日は15年前に亡くなった長男・順平の命日だった……。

2008年製作/104分/日本
配給:シネカノン
劇場公開日:2008年6月28日

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(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会

映画レビュー

4.0ビタースイートな家族の物語の前半

2024年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

幸せ

何気に予告編を見ていたら、傾斜地の住宅街、海岸線と赤い電車。これって京浜急行沿線では?と思い、見始めました。 多少、特異な家族歴があるものの、誰しもに経験のあるようなクスリと笑える出来事、チクリとくる出来事があり、自分自身の家族や両親の姿と重なる部分を見ておりました。もう一つ、あの二人、阿部寛さんと夏川結衣さんは、TVドラマ「結婚できない男」の二人でした。あたかも、あのドラマの延長かなと思える夫婦の雰囲気でした。
ラストの三年間は省略されていましたが、老親って、突然亡くなるのではなく、段々と亡くなるんですね。支える家族にとっては、ラストスパートの三年間であったはず。そこはどうでしたか? という後半の物語の第1章。そして無人となった家屋と土地。京浜急行沿線の住宅地は高齢化が進み、次世代への引き継ぎが進んでいるはず。しかし他所からくる若い家族は湘南を目指します。というわけで、その空き家と土地をどうするのか? という後半の物語の第2章もあります。旅立たれたお二人の御遺産として、不動産と現預金が同等であれば、さほどトラブルにはならないかもしれませんが、バランスが悪い場合とか等など、相撲取りの名前同様、くだらない話かもしれませんが、そんな想像をしてしまいました。じわっとくる映画です。

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C.B.

1.0つまらん

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.5家族あるある

2023年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

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parsifal3745

4.0良い映画

2023年8月16日
Androidアプリから投稿

実家に帰った際の感情を疑似体験ができる。夏の終わりに、たまにはこういう映画も悪くない。ちょっと皆さん問題を抱え過ぎやけど、誰もがどれか1つ2つは自分に当てはまるものもあるんじゃなかろうか。

あと夏川結衣がお美しい。

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ダビ