歩いても 歩いても

劇場公開日:2008年6月28日

歩いても 歩いても

解説・あらすじ

「誰も知らない」「幻の光」の是枝裕和監督が、年老いた両親の元に久々に集った家族の情景を静かなタッチで切り取り、人生の喜びと悲しみを浮かび上がらせたホームドラマ。ある夏の日、元開業医の横山恭平とその妻とし子が2人きりで暮らす家に、次男の良多と長女のちなみがそれぞれの家族を連れてやって来る。何気ない団欒のときを過ごす横山一家だったが、この日は15年前に亡くなった長男・順平の命日だった……。

2008年製作/104分/日本
配給:シネカノン
劇場公開日:2008年6月28日

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(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会

映画レビュー

3.5 まさに日常 これが人生 わかるなぁこの感じ

2025年11月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「万引き家族」や「怪物」がとても良かったので、是枝裕和監督の過去作をさかのぼって鑑賞。
全体を通してとても会話が多くそこがミソな印象。演技派役者陣が繰り広げるかなり練り込まれた会話の応酬は観ごたえじゅうぶん。
ただちょっと…セリフがあまりにナチュラル過ぎて聞き取りにくく、残念ながら理解しきれなかったシーンもちらほらと。観終えた後ネット解説を読んで、なるほどそういうことなのか!と理解を深める。もう一度観れば本作の魅力を堪能できるのだろう。
「あ~、いつもこうなんだよ。ちょっと間に合わないんだ」わかるなぁ、この感じ。

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いけい

3.5 薄く人間の怖さを感じる

2025年6月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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宜山風

4.5 俺が働いて建てたんだぞ、なんで“おばあちゃん家”なんだ!

2025年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

癒される

相性とか波動みたいなモノで、それぞれ感じ方受け止め方が違ってて、映画に対してもそんな風に合う合わないのが在って、何度繰り返して観ても飽きない、惹き込まれてついつい最後までそこに浸ってて、終わってもまだその世界観から離れられなくさせるモノを感じる、そんな作品が有る。

邦画ではたぶん1番繰り返し観た作品だと思う。

初見はとにかく夏川結衣が観たく手を出したら……
言葉にするのは難しいが、アノなんとも表現し難い雰囲気、懐かしい感覚がフツフツと甦ってくる。
親戚が集まった時の微妙なギクシャクや子供達の照れながらすぐうち溶ける感覚、父親の手持ち無沙汰な無駄な威厳等……昭和のお盆を彷彿させる空気を感じる。

是枝作品特有のドンヨリ感が軽めで、ずっとそこに居たい氣にさせるけど、非日常は過ぎ去って、繰り返される日時に戻らなければいけない…。
そんな風に、いろんな事を飲み込んで日常を歩いてきた老夫婦(というより母の牽引)が尊く感じる。

2~3年に一度はつい観たくなる名作!

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奇妙鳥

5.0 家族の鬱陶しさ

2025年3月20日
iPhoneアプリから投稿
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てけと2