ビバリーヒルズ・コップ

劇場公開日:

解説

スゴ腕の熱血漢だが上司からは見放されている若い刑事が麻薬組織を相手に大活躍するというアクション。製作はドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー、エグゼキュティヴ・プロデューサーはマイク・モーダー。監督はマーティン・ブレスト、脚本はダニエル・ペトリー・ジュニア、原案はダニーロ・バックとペトリー・ジュニア、撮影はブルース・サーティーズ、音楽はハロルド・フォルターメイヤー、編集はビリー・ウェーバーとアーサー・コバーンが担当。出演はエディ・マーフィ、ジャッジ・ラインホールドなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は金田文夫。テクニカラー、ビスタサイズ。1984年作品。

1984年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Beverly Hills Cop
配給:パラマウント=CIC
劇場公開日:1985年4月27日

ストーリー

デトロイト市警の熱血刑事アクセル(エディ・マーフィ)は、スゴ腕のエネルギッシュな男だが、度がすぎるあまりいつも上司からは激怒をかっている。ある日、カリフォルニアのビバリーヒルズで働いている幼な友だちのマイキー(ジェームズ・ルッソ)が来訪し喜び合った。彼は高額の債券の束を持っており、それは盗品のようだった。その夜、マイキーは何者かに殺された。休暇願いを出した彼は、その事件の単独捜査に乗り出した。まず幼な友だちで高級画廊に勤務するジャネット(リサ・エイルバッチャー)に会い、マイキーの雇い主で、ジャネットのボスでもある大実業家メイトランド(スティーヴン・バーコフ)のことを聞き出した。メイトランドに会いに行くが、ガードマンに放り出され不法侵入罪で捕まるアクセル。身分が明らかになったため釈放された彼は、しかし、タガート(ジョン・アシュトン)ローズウッド(ジャッジ・ラインホールド)の2人の刑事に行動を見張られるはめになった。2人をうまくまいて、ジャネットの協力で、メイトランドが、麻薬の密輸にからんでいることを掴む。しかし、メイトランドを追跡しているうちに高級クラブで乱闘をひきおこし、再び警察の世話になってしまい、ローズウッドに護送されるアクセル。その途中、その日が密輸品の到着日であることを知ったアクセルは、ジャネットと共に現場に急行した。2人は大量のコカインを発見するが敵に見つかってしまう。危機一髪の2人はローズウッドに助けられ、逃げようとするメイトランドにアクセルの銃口が火を吹いた。翌日、事件解決で、アクセルは晴ればれとビバリーヒルズを後にする。(パラマウント=CIC配給*1時間45分)

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第42回 ゴールデングローブ賞(1985年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) エディ・マーフィ
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

3.5感想メモ

2025年1月22日
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ヒラめ

3.5エディ・マーフィー全開!

2025年1月13日
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笑える

楽しい

ストーリーも解りやすく、軽く観れる。
音楽もかっこいい!!
単純な映画だけど何回観ても飽きない面白さ。
エディのセリフはどこまで台本!?アドリブ!?
エディじゃ無いと成り立たない作品!
そして意外と吹き替えも良い!!

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トラ吉

5.0エディ・マーフィ最高!80年代最高!ALLTIME BEST認定して良くない?

2025年1月10日
PCから投稿

のっけからもう80年代丸出し!たまらん!

自動車や建物が謎に粉砕されるド派手アクション、日本ブーム、MJ、シンセサイザー、エイズ問題…80年代を凝縮したような作品である。

1つ気になるのは黒人の不当逮捕。これはBLMとして未だに深刻な問題である。映画の中ではコミカルに描いていたが、現実では笑いで済まされない。一過性のブームにしてはならない。

エディ・マーフィのコミカル、シリアス、アクションと変幻自在の演技も好き。ハッタリだけで人を手のひらで転がすという話の運びも何とも小気味いいではないか。「ウッフッフッ」という独特な笑い方は、あまりにも注目されるからもう演っていないらしい。残念!

確かこの頃の作品から黒人俳優スターがどんどん輩出されたんだよな~。そのパイオニアであるエディ・マーフィを心からリスペクトする。コンスタンス・ウーに、真田広之など、アジア人の活躍が目覚ましい昨今。アジア人俳優にもこの波が訪れますようにと願うばかりだ。いや、映画が凋落産業と言われて久しい今こそ日本人がバンバン映画を観まくったら、ハリウッドも日本を重視し日本人俳優を重用してくるかも?

余談だが「ビバリーヒルズ」という地名が何か引っかかるな~と思ったら、湊かなえの「夜行観覧車」の中に出てくる架空のセレブ住宅街「ひばりヶ丘」ってこれをもじってるんだ!と気づいた。それだけ。

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ぽぽ

4.5気持ちが軽くなる!

2024年11月21日
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鑑賞方法:DVD/BD
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