きみに読む物語

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

アメリカの人気小説家ニコラス・スパークスが1996年に発表した長編デビュー作を「シーズ・ソー・ラヴリー」のニック・カサベテス監督が映画化し、全米で大ヒットを記録したラブストーリー。

とある療養施設で暮らす年老いた女性。認知症である彼女は、若き日の思い出をすべて失ってしまっている。そんな彼女のもとにひとりの老人が通い、物語を少しずつ読み聞かせていく。1940年、アメリカ南部の小さな町。家族と夏を過ごすため都会からやって来た17歳の令嬢アリーは、材木工場で働く青年ノアと出会い、恋に落ちる。しかしアリーの両親は交際を認めず、夏の終わりとともに2人は離ればなれになってしまう。ノアはアリーに毎日手紙を送り続けるが返事がかえってくることはなく、やがて第2次世界大戦が始まる。

ライアン・ゴズリングがノア、レイチェル・マクアダムスがアリーを演じ、カサベテス監督の実母ジーナ・ローランズが認知症の女性役で出演。

2004年製作/123分/アメリカ
原題または英題:The Notebook
配給:ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:2005年2月5日

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映画レビュー

3.5愛するとは

2015年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

幸せ

主人公が冒頭から「私はごく平凡で偉業をしたわけではないしすぐに忘れ去られるような人間だ。しかし、誰にも負けない事をした。1人の女性を愛した。それだけで充分だ」と、言い切っている(うろ覚えなので細かいセリフは違うと思います)。まさに!そのままの物語。
内容は、身分の違う二人がお互い恋に落ち、反対され引き離されたりすれ違ったりしながらも、長い歳月相手を想うというシンプルな話。キッカケは一目惚れで、え?中身は?と思ったけれど、人を好きになるって単純なことなのかもしれません。説明ができても本人にしか受信できない愛する人の魅力ってあると思う。…と、これだけだと何となく話の先も読めてしまうし退屈のように感じるかもしれないのだけど、人を愛するということが、丁寧に、本当に丁寧に描写されています。そのため観ている内に「これでいいのだ」(バカボンパパに非ず、笑)と思えるし退屈はしません。
人を愛した時の情熱や優しさを観る映画。

結婚の約束をした男性もとても魅力的で素敵なのですが、彼女が主人公の男性に惹かれるのは初恋という淡い思い出もありますが、主人公の方が愛する人(彼女)をより素直にさせ笑顔にさせ自然体で生かす事が出来ていたからだと思う。ころころ表情の変わる彼女が活き活きしていて素敵なのです。かわいい。(その演技も素晴らしい)

我が身を振り返るもよし、愛する喜び愛される喜びに浸るもよし、良い涙を流せてホッと落ち着ける映画です。

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くまの

5.0素晴らしい

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿

夫婦愛

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taka

3.5メチャクチャ憧れはするけど、とても共感は出来ない。

2024年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

萌える

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HENTU

3.0アメリカの純真

2024年9月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

初恋が綺麗な思い出に上書きされるような感覚を味わえた。ほろ苦い経験をしている中年も、恋に恋い焦がれる若者も、愛に生きたいと思ったことがある人はそれなりに胸に来るのではないかな。

それにしても出演時のレイチェル・マクアダムスはまじで綺麗だわ。

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マルボロマン