コラム:Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第37回
2016年1月13日更新
【vol.37】ハリウッドの若手女優は百花繚乱!2016年見逃せない期待の新星5人
近頃のハリウッドは女優たちの威勢がいいと思いませんか? 特に若手は百花繚乱。そこで、才能も個性も豊かな若手女優たちの中から、注目すべき逸材を独断と偏見でチョイスしました。2016年見逃せない期待の新星はこの5人!
☆ブレイク必至の新・絶叫クイーン、マイカ・モンロー2016年ブレイク必至なのは、注目作が目白押しのマイカ・モンロー(22歳)。いま日本でも話題沸騰中の新感覚ホラー「イット・フォローズ」(公開中)に主演し、その前のスリラー「ザ・ゲスト」では準主役を務めた新星です。そんな彼女に米メディアが授けた称号は、“新・絶叫クイーン”。要するに悲鳴が映えるブロンド女優なんですが、実はカイトボードというマリンスポーツで国際大会出場を狙っていたこともあるアスリートなんだとか。ずいぶんと健康的なボディだと思ったら、そういうワケね。美人なうえタフな一面もあるマイカは、我らがクロエ・グレース・モレッツ主演のSFアクション「フィフス・ウェイブ」(4月23日公開)に、「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットみたいな黒髪&囲み目メイクの指導員役で登場。そして夏に公開されるファン待望の「インデペンデンス・デイ リサージェンス」では、元大統領の娘で戦闘パイロットのパトリシア役に大抜てきされ、リアム・ヘムズワース演じるスゴ腕の戦闘パイロットとロマンスがあるとかないとか。ホラー界を制した勢いで、ハリウッドのトップも狙えそう。
☆脱・子役でますます開花 美少女ジョーイ・キング「インデペンデンス・デイ リサージェンス」で目が離せなくなりそうな女優がもう1人。ちまたで“第2のクロエ・グレース・モレッツ”と話題のジョーイ・キングです。4歳の頃から子役として活動していて、米国では「ラモーナのおきて」でブレイク。この作品は残念ながら日本ではDVDスルーでしたが、「ダークナイト ライジング」や「オズ はじまりの戦い」といった大作映画にもちょこっと出演しているので、その美少女ぶりに目を奪われた方も多いのでは? 社会活動にも積極的で、ファッションにも興味津々な16歳。名子役から実力派若手女優へ、ますます才能を開花させていくジョーイをお見逃しなく。
☆人気TVシリーズ発の新ヒロイン、ソフィー・ターナー新たなTVスターを続々と輩出している人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」からまた1人、ハリウッドのヒロインが誕生します。次々と悲運に見舞われる元名家の娘サンサ・スターク役で知られる英女優ソフィー・ターナーが、人気シリーズ最新作「X-MEN:アポカリプス(原題)」に参戦。テレパシーや念力を使うジーン・グレイを演じるんです。ミスティーク役のジェニファー・ローレンスが今回でシリーズを卒業してしまうことを考えると、ソフィーが今後主要キャストになる可能性は大アリ。いまから押さえておかなきゃもったいない!
☆ポップスターと二足のわらじで唯一無二の存在へ ヘイリー・スタインフェルド次はちょっと目先を変えて、ミュージシャンとしても売れっ子になりそうな若手女優に注目してみましょう。アカペラミュージカル映画「ピッチ・パーフェクト2」で歌声を披露していたヘイリー・スタインフェルド(19歳)は、昨年ポップアーティストとして歌手デビュー。しかも、あのテイラー・スウィフトを味方につけているんだから心強い。長編映画デビュー作「トゥルー・グリット」で14歳にしてアカデミー賞候補となったヘイリー、人気女優&ポップスターの二足のわらじで唯一無二の存在になること間違いなし。現時点では、今年日本で公開される映画はありませんが、ミュージックシーンでの動きは要チェックですよ。
☆超大作でハリウッドデビューの新星カレン・フクハラ突然ギョッとする写真になってしまいましたが、最後にどうしてもお伝えしたいのがカレン・フクハラ(福原かれん)。ロサンゼルス生まれの日系アメリカ人で、悪役オールスター映画「スーサイド・スクワッド」(夏公開)でハリウッドデビューする正真正銘の新星なんです。
マーシャルアーツが得意だという彼女、普段はとっても笑顔がさわやか。南カリフォルニア大学在学中には、日本のディズニーチャンネルで放送された「世界のディズニーリゾートへGO!」に出演したり、NHK BSのスポーツ番組で現地リポーターを務めたりしていたようです。「スーサイド・スクワッド」の女性キャラのメインは、マーゴット・ロビーのハーレイ・クイン(激カワ!)なのですが、予告編を見た感じではカレン演じる女戦士カタナにもちゃ~んと見せ場がありそう。見事な刀さばきで、ハリウッドでのキャリアも切り開いてもらいたいものですね。