キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

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劇場公開日:

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

解説

「スパイダーマン」「X-MEN」などで知られるマーベル・コミック原作のヒーローアクション大作。第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。主演は「ファンタスティック・フォー」のクリス・エバンス。監督は「ジュラシック・パークIII」「ウルフマン」のジョー・ジョンストン。

2011年製作/124分/G/アメリカ
原題または英題:Captain America: The First Avenger
配給:パラマウント
劇場公開日:2011年10月14日

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映画レビュー

4.5ラブストーリー色の強い作品

2024年12月17日
Androidアプリから投稿

「アイアンマン」と同様、「駆け足」な展開の作品。そしてMCU随一の「ラブストーリー」色の強い作品(「エンドゲーム」への伏線でもある) 元々弱い主人公が強くなり活躍する、という「スポ根」展開を魅せるのが、安心して見ていられるし、そして好感度の高い作品となっている理由。 特に好きなシーンとして、他の女性とイチャついていたキャップに銃弾をブチ込むシーンとか、飛行機に飛び移ろうとするキャップとのキスシーンとか、印象的なシーンが多いのも本作の良さ。 画面構成がマンガっぽいのは許容範囲。

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みっく

3.5壮大な前フリ

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

興奮

知的

前提として ・多分3回目。 ・原作と思しきものは未読。 ・『アイアンマン』~『マイティ・ソー』までのMCU作品は視聴済。 ・ジョー・ジョンストンの他監督作品は未視聴。 本当に戦争映画を観ているような感じ。 MCUあるあるの"エンタメ"作品ではなく、"映画"を観ている感覚が強かった。その中でも戦争や歴史というジャンルのもの。 対比や暗喩などの表現が非常に多かったからだと思う。あと、アメリカとドイツの戦争であるため結果が分かり切っているのも影響している。 SSRとヒドラ、アメリカとドイツの戦争がメインであるため、時代背景や状況も分かりやすかった。非常に観やすい。 とはいえ基本は"エンタメ"。さらに言えばスティーブ・ロジャースの紹介映画である。 スティーブの精神性を描くシーンが非常に多く、ヒーローとしての素質が十二分にあるキャラクターなので、観ていて嫌になるシーンが無い。 ペギーとのいじらしい関係性や、バッキーやフィリップスとのクスッと来るやりとりも良い。 アースキン博士の影響力はもう少しあってもいい気がするけど、シュミットたちヒドラの面々が度々口に出しているので、丁度良いと言えば丁度良いか。 強いて言えば、愛国主義者のヒーロー=日本人の考える善人とはならないところ。嫌悪というよりも違和感に近い。まぁ、戦時中だし国も時代も違うので細かいことは置いておこう。 身体は貧弱だが精神が潔白な青年が、科学によって超人になっていく様相は、スパイダーマンに近いものを感じる。 大きな違いは、年齢と時代と、志願か事故か、といった部分だろうか。 キャプテン・アメリカの能力にも限界があるのが良い塩梅。あくまで一人の超人という枠でとどまっているため、仲間との協力が必須になる。 だからこそ、アクションやストーリーがまとまりやすい。仲間たちの活躍も観せられるしスタントのアクションも映える。アイアンマン、ハルク、ソーには無い要素だ。 SHIELDのエージェント(ブラックウィドウやホークアイ、コールソンなど)もカッコいいアクションを見せるが、キャップには盾がある。壊れない最強の防御力、軽くて投げやすくバウンドさせることもできる使いやすさ。キャップの計算で投げた後に手元に戻って来る様子がカッコいい。 さらに言えば作戦指揮力。もうこの時点で"キャプテン・アメリカ"というアイデンティティはほぼ確立している状態だ。キャラクターとしてしっかり個性が描かれている。 少々気になったのは、頭の良さがスティーブ由来なのか超人血清由来なのか分からないところ。まぁ、大事なところではないのでオタクの戯言だと思ってほしい。 スーパーソルジャーとしての活躍が世間に公表されてから、コミックの題材やエンタメスターになるという展開も面白い。そこから実力で周りを黙らせていくのも説得力と痛快さがあって尚良い。 ずーっと戦争映画を撮らされていたキャップが、戦地に赴いた途端に本当に映画みたいな作戦を何個も完遂していくところが良い。対比と皮肉めいた面白さを感じる。 あとVFXの進化が素晴らしい。 まずはスティーブの肉体変化。映像部門では間違いなくMVPの仕事だろう。あくまで素人目線ではあるのだが、このシーンの完成度が、この映画の面白さに大きく影響している。 さらにはテッセラクトのシーン。あの未知の物体がMCUとの繋がりだけでなく、これがただの戦争映画ではないことを分かりやすく示している。『アベンジャーズ』の直前に出す映画としては妥当なのだろう。 メイク部門ではあるがレッドスカル(シュミット)の頭部も非常に面白い。あの妙な生々しさ。映像だけでは出せないものだと思う。素晴らしい。 前二作の懸念点だった、『アベンジャーズ』への伏線やら準備やらにも尺を取られている感じがしない。 そもそもがSHIELD前任組織の話だったり、時代が違いすぎて持ってこれる設定が少なかったり等であえて入れる必要が無いのだろう。作品としてのクオリティに直結する部分だと思っているからちょっと嬉しかった。 だがこの作品、盛り上がりのピークが少々物足りない。良い意味では優等生的な作品なのかもしれない。 さらに言えば、最後のシーンで「この物語は全部『アベンジャーズ』への前フリでした」になってしまうのも惜しい。単体で楽しめるという意味でもあるが、観なくても良いという判断に陥りそうなのはなんだかモヤッとする。 インフィニティ・サーガの関連度はちょっと低く、"戦争映画×スーパーヒーロー"といった作品としてオススメできるかも。しかし、盛り上がりが物足りなかった。 そんな作品。

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NandS

3.5MCU第5作目‼️

2024年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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活動写真愛好家

3.0スーツもダサいし盾が武器で地味

2024年10月10日
PCから投稿

単純

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