国内映画ランキング : 2022年1月3日～2022年1月9日

「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」が首位、「決戦は日曜日」「マークスマン」もアップ

1月3日～9日（集計期間）の「映画.comアクセスランキング」をご紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。

1月7日から公開された新作「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」が、前週21位からアップし、首位に躍り出ました。「スパイダーマン　ホームカミング」「スパイダーマン　ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバースに属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾です。公開記念スペシャル舞台挨拶が8日に都内劇場で開催され、上映後に「SixTONES」が登壇し、日本語吹替版主題歌「Rosy」を披露しました。

2週連続首位だった「劇場版　呪術廻戦 0」は2位。「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」は3位、「キングスマン　ファースト・エージェント」は4位、「マトリックス レザレクションズ」は5位、「あなたの番です　劇場版」は6位と、それぞれワンランクダウンしましたが、前週10位の「明け方の若者たち」が7位にアップしています。

また、7日公開の新作「決戦は日曜日」が前週の97位から9位にジャンプアップ。同作は、窪田正孝と宮沢りえが初共演し、ことなかれ主義の議員秘書と熱意が空回りしてばかりの新人候補者による選挙活動の行方をシニカルに描いた社会派コメディです。8日に公開記念舞台挨拶が都内劇場で行われ、窪田と宮沢に加え、共演の赤楚衛二、坂下雄一郎監督が登壇し、役作りや撮影について語りました。

さらに、新作「マークスマン」も前週85位から10位に大きく順位を上げています。同作は、リーアム・ニーソン主演で、元海兵隊の狙撃兵とメキシコ人少年、彼らを追う麻薬カルテルの攻防を描いたアクションです。公開前の4日にトークイベントが都内で開催され、タレントで公益社団法人日本フェンシング協会会長の武井壮らが登壇し、作品をアピールしました。

2022年1月11日更新　和田隆