全米映画ランキング : 2019年6月21日~2019年6月23日

全米映画ランキング:2019年6月25日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年6月21日~2019年6月23日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 トイ・ストーリー4

Toy Story 4
「トイ・ストーリー4」

Walt Disney
(ディズニー)

1 118,000,000 118,000,000
2 チャイルド・プレイ

Child's Play
「チャイルド・プレイ」

United Artists
(東和ピクチャーズ)

1 14,055,540 14,055,540
3 3 アラジン

Aladdin
「アラジン」

Walt Disney
(ディズニー)

5 12,200,000 287,510,128
4 1 メン・イン・ブラック インターナショナル

Men in Black International
「メン・イン・ブラック インターナショナル」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 10,750,000 52,689,654
5 2 ペット2

The Secret Life of Pets 2
「ペット2」

Universal
(東宝東和)

3 10,290,000 117,583,535
6 5 ロケットマン

Rocketman
「ロケットマン」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

4 5,650,000 77,328,389
7 8 ジョン・ウィック パラベラム 6 4,075,000 156,067,424
8 7 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 4 3,700,000 102,345,637
9 4 X-MEN:ダーク・フェニックス

Dark Phoenix
「X-MEN:ダーク・フェニックス」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

3 3,600,000 60,159,311
10 6 シャフト

Shaft
「シャフト」

Warner Bros.
(Netflix)

2 3,555,000 16,000,000

「トイ・ストーリー4」がシリーズ最高記録でV リブート版「チャイルド・プレイ」は2位

2本の新作がトップテンにランクインした先週末の全米ボックスオフィスはディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズ最新作「トイ・ストーリー4」が約1億1800万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

世界初の長編フルCGアニメーションとして95年に第1作が製作・公開された「トイ・ストーリー」のシリーズ第4弾。ウッディやバズ・ライトイヤーの新たな持ち主ボニーのお気に入りのおもちゃフォーキーが自分をゴミだと思い、家から逃げ出してしまったため、ウッディらはボニーのためにフォーキー探しの旅に出る。9年ぶりの新作だったが、OP興収はシリーズ最高記録となり、最終興収約4億1500万ドルのメガヒットとなった前作超えを狙える最高のスタートを切った。声の出演はウッディにトム・ハンクス、バズにティム・アレンのほかアニー・ポッツ、キアヌ・リーブス、ジョーダン・ピール、ボニー・ハント、ジョーン・キューザック、クリスティーナ・ヘンドリックス。監督は「Mr.インクレディブル」「カーズ」「レミーのおいしいレストラン」「カールじいさんの空飛ぶ家」などのピクサー作品でストーリーボードアーティストを務め、「インサイド・ヘッド」の脚本を経て、本作で長編デビューを果たしたジョシュ・クーリー。

約1400万ドルのOP興収で2位デビューとなったのは、1988年から2017年まで7本製作された人気ホラーシリーズをリブートした「チャイルド・プレイ」。恐怖の人形<チャッキー>が最新のAI技術が詰まった殺人人形となり、人々を恐怖に陥れる。チャッキーの声に「スター・ウォーズ」のマーク・ハミル。監督はノルウェー出身の新鋭ラース・クレブバーグ。

その他、サーシャ・ルス、ヘレン・ミレン、ルーク・エバンス、キリアン・マーフィ出演のリュック・ベッソン監督のアクション「Anna」はOP興収約350万ドルで圏外11位スタートとなった。

来月4日の独立記念日興行に向け、今週は人気ホラー「死霊館」シリーズの最新作「アナベル 死霊博物館」に、アカデミー賞監督ダニー・ボイルの新作ファンタジーコメディ「イエスタデイ」などが公開となる。

2019年6月25日更新 藤井竜太朗

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