国内映画ランキング : 2019年6月15日~2019年6月16日

映画ランキング : 2019年6月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2019年6月15日~2019年6月16日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 アラジン

アラジン

配給:ディズニー

370 2
2 メン・イン・ブラック インターナショナル

メン・イン・ブラック インターナショナル

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

349 1
3 2 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 362 3
4 ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

配給:ショウゲート

60 1
5 3 コンフィデンスマンJP

コンフィデンスマンJP

配給:東宝

323 5
6 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム 126 1
7 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない 31 1
8 5 海獣の子供

海獣の子供

配給:東宝映像事業部

164 2
9 6 キングダム

キングダム

配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

341 9
10 4 空母いぶき

空母いぶき

配給:キノフィルムズ

331 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「アラジン」V2、「MIB」は2位発進、「ガルパン最終章」ほか新作アニメ3本がランクイン

6月15日~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。15日は関東から西の地域で荒天となり、16日は北陸と北日本で大雨や暴風に見舞われる天気となったが、前週大ヒットスタートを切ったディズニー「アラジン」が2週連続で首位を獲得。週末2日間で動員75万7217人、興収10億9899万4900円を記録した。字幕版と吹替版の両方を鑑賞するリピーターも多く、IMAX、4Dといった体験型バージョンも好評。前週末と大きく変わらない成績で、累計動員は249万9970人、興収は早くも35億8488万3500円に達している。

新作は4本がランクインし、「メン・イン・ブラック インターナショナル」は2位スタートとなった。作品は、地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織「MIB」のエージェントたちの活躍を描く人気SFアクションシリーズの第4弾。14日から全国731スクリーンで公開され、土日2日間で動員18万8000人、興収2億7500万円を記録。これは2012年5月に公開され、最終興収31.3億円を記録したシリーズ第3弾「メン・イン・ブラック3」の興収比47.9%の成績となっている。まずは興収15億円が当面の目標となりそうな出足となった。

3位は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で、累計動員は151万人、興収は22億円を突破した。

ランクインした他の新作3本はアニメ。「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」が4位に初登場した。15年11月公開の「ガールズ&パンツァー 劇場版」が最終興収入24.5億円を記録するなど人気を集めるオリジナルビデオアニメの「最終章」の第2話。オープニング2日間で動員11万8000人、興収1億4500万円をあげ、これは「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」の興収比100.9%となっている。

「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」は6位にランクイン。同作は女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作で、テレビアニメ化され人気を博したシリーズの初の劇場版となる。もう一本「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は7位スタートとなった。こちらもテレビアニメ化された人気ライトノベルシリーズの初の劇場版だ。

なお、5位「コンフィデンスマンJP」は累計動員が191万人、興収は25億円、9位「キングダム」は動員411万人、興収54億円を突破している。

2019年6月17日更新 和田隆

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