国内映画ランキング : 2018年6月16日~2018年6月17日
映画ランキング : 2018年6月18日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2018年6月16日~2018年6月17日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 328 | 2 | ||
2 | 初 | 330 | 1 | ||
3 | 2 | 363 | 3 | ||
4 | 3 | 321 | 3 | ||
5 | 初 | 247 | 1 | ||
6 | 初 | 320 | 1 | ||
7 | 5 | 360 | 10 | ||
8 | 4 | 239 | 2 | ||
9 | 6 | 318 | 2 | ||
10 | 7 | 311 | 5 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「万引き家族」V2、「空飛ぶタイヤ」は2位、「ワンダー」5位、「メイズ・ランナー」6位発進
6月16日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。是枝裕和監督「万引き家族」が2週連続首位を獲得。週末2日間で動員27万人、興収3億4400万円をあげた。前週動員対比で77%をキープし、落ちの少ない興行を展開している。平日も好調に推移し、12日には興収10億円を突破、14日には動員が100万人を超えた。17日までの累計動員は146万人、興収は早くも17億円を突破している。
2位には新作「空飛ぶタイヤ」が初登場。同作は、テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演、本木克英監督で新たに映画化したもの。6月15日より全国329スクリーンで公開され、土日2日間で動員21万人、興収2億6600万円をあげた。これは2016年に公開され、最終興収11.6億円を記録した本木監督の前作「超高速!参勤交代 リターンズ」の興収比127.9%の成績。公開3日間では動員26万人、興収3億円をあげており、興収15億円超えが期待できる好スタートを切った。
「デッドプール2」は3位に後退したが、累計興収は14億円を突破。4位の「50回目のファーストキス」は累計興収が7億円を超えている。
新作では他に、「ワンダー 君は太陽」が5位にランクイン。全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化したヒューマンドラマ。サバイバルアクションのシリーズ完結編となる第3作「メイズ・ランナー 最期の迷宮」は6位スタートとなった。
なお、7位「名探偵コナン ゼロの執行人」は累計興収が82億円、10位「ピーターラビット」の累計興収は10億円を突破している。
2018年6月18日更新 和田隆