国内映画ランキング : 2018年3月3日~2018年3月4日

映画ランキング : 2018年3月5日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年3月3日~2018年3月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 映画ドラえもん のび太の宝島 370 1
2 ブラックパンサー

ブラックパンサー

配給:ディズニー

355 1
3 1 グレイテスト・ショーマン 374 3
4 2 空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

配給:東宝、KADOKAWA

306 2
5 15時17分、パリ行き

15時17分、パリ行き

配給:ワーナー・ブラザース映画

237 1
6 シェイプ・オブ・ウォーター

シェイプ・オブ・ウォーター

配給:20世紀フォックス映画

260 1
7 文豪ストレイドッグス DEAD APPLE

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE

配給:角川ANIMATION

74 1
8 プリンシパル 恋する私はヒロインですか?

プリンシパル 恋する私はヒロインですか?

配給:アニプレックス

164 1
9 3 今夜、ロマンス劇場で

今夜、ロマンス劇場で

配給:ワーナー・ブラザース映画

296 4
10 5 さよならの朝に約束の花をかざろう

さよならの朝に約束の花をかざろう

配給:ショウゲート

76 2

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「ドラえもん」V、「ブラックパンサー」は2位、「シェイプ・オブ・ウォーター」6位発進

3月3日~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3月最初の週末は春休み作品が相次いで公開され、6本の新作がランクイン。トップは定番の人気アニメの新作「映画ドラえもん のび太の宝島」が獲得した。長編劇場版シリーズの38作目で、今回脚本を映画プロデューサーで小説家の川村元気が担当し、星野源が主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろした。全国381スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員71万7000人、興収8億4300万円を記録。これは昨年同時期に公開され、新シリーズの最高興収44.3億円をあげた前作「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の興収比121.8%となっている。前作超えが期待できる好スタートを切った。

全世界で大ヒット中の「ブラックパンサー」は2位デビュー。3月1日から全国631スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万9000人、興収3億1000万円を記録した。これは昨年11月に公開され、最終興収11.5億円をあげたマーベル作品「マイティ・ソー バトルロイヤル」の興収比134.4%の成績。公開4日間では動員34万3150人、興収5億0332万5600円をあげている。まずは興収15億円以上が見込める好調な出足となった。

3月1日より公開されたクリント・イーストウッド監督の最新作「15時17分、パリ行き」は、土日2日間で動員9万1000人、興収1億2000万円をあげて5位。公開4日間では動員16万4000人、興収2億0300万円を記録した。ギレルモ・デル・トロ監督「シェイプ・オブ・ウォーター」は1日からの公開で6位スタートとなったが、第90回アカデミー賞で作品賞を含む4冠を受賞した結果を受けて、今後の興行に期待がかかる。

そして7位、8位にはアニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」、恋愛映画「プリンシパル 恋する私はヒロインですか?」がランクインした。

2018年3月5日更新 和田隆

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