国内映画ランキング : 2017年4月8日~2017年4月9日

映画ランキング : 2017年4月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2017年4月8日~2017年4月9日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 SING シング

SING シング

配給:東宝東和

359 4
2 2 モアナと伝説の海

モアナと伝説の海

配給:ディズニー

359 5
3 ゴースト・イン・ザ・シェル

ゴースト・イン・ザ・シェル

配給:東和ピクチャーズ

327 1
4 3 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 362 6
5 4 キングコング 髑髏島の巨神

キングコング 髑髏島の巨神

配給:ワーナー・ブラザース映画

336 3
6 5 ひるなかの流星

ひるなかの流星

配給:東宝

272 3
7 夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

配給:東宝映像事業部

120 1
8 7 ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド

配給:ギャガ、ポニーキャニオン

259 7
9 6 PとJK

PとJK

配給:松竹

303 3
10 13 劇場版 黒子のバスケ LAST GAME

劇場版 黒子のバスケ LAST GAME

配給:松竹

91 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「SING シング」V4、「ゴースト・イン・ザ・シェル」3位、「夜は短し歩けよ乙女」は7位に初登場

4月8~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休みが終了し、桜の見ごろとなった週末、関東地方は生憎の空模様となった中で、「SING シング」と「モアナと伝説の海」が依然として1位、2位をキープ。「SING シング」は、週末2日間で動員23万6288人、興収3億1019万5000円をあげ4週連続首位を獲得した。これは今年公開された邦画・洋画あわせて初の快挙となる。累計動員は330万人、興収は40億円を突破した。

2位の「モアナと伝説の海」は、週末2日間で動員18万7000人、興収2億5000万円を記録し、累計動員は365万人、興収は44億円を突破。8日からは期間限定の全国55館で、作品の世界観が体感できる4DX/MX4Dの上映もスタートした。「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は4位に後退したが、累計興収は40億円を超えている。

新作では、士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作を、ハリウッドで実写映画化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」が、「ドラえもん」を押し退けて3位に初登場。4月7日から全国611スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万1203人、興収2億7319万1700円を記録した。7日からの3日間では動員23万3329人、興収3億6716万4600円の成績で、IMAXや4DX/MX4Dなどの上映稼働率が高いのが特徴となっている。興収10億円超えが見込める出足。

人気作家・森見登美彦の初期ベストセラー作品を湯浅政明監督でアニメ映画化した「夜は短し歩けよ乙女」は7位にランクイン。原作や湯浅作品ファン、星野源、花澤香菜ら声優キャストのファンを中心に動員した。

なお、8位の「ラ・ラ・ランド」は累計興収が39億円を超えて順調に推移。「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が前週の13位から10位に再浮上した。

2017年4月10日更新 和田隆

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