国内映画ランキング : 2016年9月10日~2016年9月11日

映画ランキング : 2016年9月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年9月10日~2016年9月11日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 君の名は。

君の名は。

配給:東宝

296 3
2 スーサイド・スクワッド

スーサイド・スクワッド

配給:ワーナー・ブラザース映画

338 1
3 四月は君の嘘

四月は君の嘘

配給:東宝

294 1
4 超高速!参勤交代 リターンズ 284 1
5 2 シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

配給:東宝

348 7
6 3 ペット

ペット

配給:東宝東和

347 5
7 キング・オブ・エジプト

キング・オブ・エジプト

配給:ギャガ

315 1
8 4 後妻業の女

後妻業の女

配給:東宝

317 3
9 5 青空エール

青空エール

配給:東宝

280 4
10 6 グランド・イリュージョン 見破られたトリック 245 2

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「君の名は。」V3、「スーサイド・スクワッド」が2位、「四月は君の嘘」3位発進

「君の名は。」の勢いが止まらない。新作群を完全に抑えつけ、週末2日間で動員85万2000人、興収11億3500万円をあげ、3週連続で首位をキープした。累計動員は481万人、興収は62億円を突破し、引き続き快進撃を続けている。最終興収は100億円を超える可能性も出てきた。

新作では、DCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描くアクション作品「スーサイド・スクワッド」が、オープニング2日間で動員24万7000人、興収3億9000万円をあげ初登場2位にランクイン。最終興収で20億円以上が見込まれる好スタートとなっている。

3位には、ノイタミナでもアニメ化された新川直司の人気漫画を広瀬すずと山崎賢人の共演で実写映画化した「四月は君の嘘」がランクイン。全国294スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員20万人、興収2億4500万円を記録した。これは同じく人気漫画を実写映画化した「青空エール」(公開中)の興収比124.4%の成績。女子中高生を中心に動員しており、まずは興収15億円が当面の目標となりそうだ。

14年に興収15.5億円のスマッシュヒットを記録した時代劇コメディの続編「超高速!参勤交代 リターンズ」は、初登場4位のスタート。全国282スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万2000人、興収2億0800万円をあげた。これは前作の興収比103.5%の成績となっており、年配層を平日に手堅く動員できれば、前作を超えてくる可能性は充分にある。

そして、アレックス・プロヤス監督によるスペクタクル作品「キング・オブ・エジプト」は初登場7位スタートとなった。なお、「シン・ゴジラ」は公開7週目にして5位に後退したが、前週6週目の6日に動員420万人を突破し、平成ゴジラシリーズ最高の動員を記録している。

2016年9月12日更新 和田隆

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