国内映画ランキング : 2016年5月28日~2016年5月29日
映画ランキング : 2016年5月30日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2016年5月28日~2016年5月29日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 348 | 6 | ||
2 | 初 | 286 | 1 | ||
3 | 初 | 341 | 1 | ||
4 | 3 | 289 | 3 | ||
5 | 2 | 308 | 3 | ||
6 | 4 | 348 | 7 | ||
7 | 6 | 318 | 4 | ||
8 | 5 | 243 | 2 | ||
9 | 8 | 339 | 7 | ||
10 | 7 | 336 | 5 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「ズートピア」V4、「オオカミ少女と黒王子」2位、「スノーホワイト 氷の王国」は3位デビュー
GW明けから勢いを増しているディズニーアニメ「ズートピア」が、4週連続1位をキープした。週末2日間で動員32万4549人、興収4億3867万1300円を記録。累計動員は412万人、興収は53億円を突破した。
新作では、二階堂ふみと山崎賢人主演で人気少女コミックを実写映画化した「オオカミ少女と黒王子」が初登場2位。全国285スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員19万2506人、興収2億3362万6300円を記録した。これは同じワーナー・ブラザース映画製作・配給で昨年ヒットした「ヒロイン失格」(最終興収24.3億円)の興収と比べると89.0%の成績。女子中高生を中心に、女子大生、大人まで動員しており、最終興収は20億円が見込まれる好スタートとなった。
3位には、アクションファンタジーの続編「スノーホワイト 氷の王国」がランクイン。5月27日より全国587スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万7958人、興収1億1562万7700円をあげた。この成績は、最終興収17.1億円を記録した前作「スノーホワイト」のレベルからはほど遠く、まずは興収10億円が当面の目標となりそうだ。
2週連続3位だった「世界から猫が消えたなら」は4位に後退。一方、2週連続2位だった時代劇「殿、利息でござる!」が5位に落ち、順位が逆転している。
なお、ジェラルド・バトラー主演のアクションサスペンス「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編「エンド・オブ・キングダム」はトップ10入りならず11位、古谷実の同名コミックをV6の森田剛主演で実写映画化した「ヒメアノ~ル」は12位スタートとなっている。
2016年5月30日更新 和田隆