国内映画ランキング : 2016年1月30日~2016年1月31日

映画ランキング : 2016年2月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年1月30日~2016年1月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)

信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)

配給:東宝

324 2
2 さらば あぶない刑事

さらば あぶない刑事

配給:東映

252 1
3 2 スター・ウォーズ フォースの覚醒 368 7
4 ブラック・スキャンダル

ブラック・スキャンダル

配給:ワーナー・ブラザース映画

265 1
5 残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋 222 1
6 3 手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド 318 2
7 4 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

配給:東宝

358 7
8 5 パディントン

パディントン

配給:キノフィルムズ

268 3
9 6 シーズンズ 2万年の地球旅行

シーズンズ 2万年の地球旅行

配給:ギャガ

316 3
10 7 orange オレンジ

orange オレンジ

配給:東宝

302 8

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「信長協奏曲」V2、「さらば あぶない刑事」2位、「ブラック・スキャンダル」は4位

1月最後の週末、新作を抑えて小栗旬主演の「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」が、2週連続首位を獲得した。週末2日間で動員46万1321人、興収6億0412万2100円をあげ、引き続き好調をキープ。9日間で累計動員130万人、興収17億円を突破した。鑑賞後の満足度が高く、口コミでも広がって、幅広い世代の動員が数字に表れているようだ。

新作では、人気テレビドラマの劇場版第7作「さらば あぶない刑事」が初登場2位。全国252スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員21万7273人、興収2億9119万1700円を記録した。約10年ぶりではあるが、主演キャストたちが公開に合わせてメディアに大量露出し、若い世代にもアピール。往年の「あぶ刑事」ファンを中心に動員し、最終興収は15億円以上が見込めるまずまずのスタートを切った。

ジョニー・デップが、実在の凶悪犯を怪演したクライムドラマ「ブラック・スキャンダル」は、全国265スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万6195人、興収1億1350万5000円を稼ぎ、初登場4位にランクインした。客層は男性が中心だが、デップや共演のベネディクト・カンバーバッチのファンと思われる女性層も足を運んでいる模様。デップ主演の前作「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のオープニング興収比78.6%となっており、7億円あたりが最初の目安になる。

5位スタートを切ったのは、竹内結子と橋本愛が共演したホラー「残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋」。全国221スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万2182人、興収1億1063万7600円の成績。これは最終興収13.1億円をあげた中村義洋監督の前作「予告犯」の興収比55.6%なので、興収6億円超が見込まれる出足となった。

なお、3位の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は前週動員比96%と好調で、累計興収100億円を突破。また、アニメ「ガールズ&パンツァー 劇場版」が19位から11位に再浮上し、公開71日目で累計動員70万人、興収は10億円を突破、2月20日から4DXでの上映も決定するなど、腰の強い興行を展開している。

2016年2月1日更新 和田隆

過去のランキング