国内映画ランキング : 2015年7月11日~2015年7月12日

映画ランキング : 2015年7月13日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2015年7月11日~2015年7月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 バケモノの子

バケモノの子

配給:東宝

354 1
2 ターミネーター:新起動 ジェニシス

ターミネーター:新起動 ジェニシス

配給:パラマウント

338 1
3 1 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 345 2
4 2 ラブライブ!The School Idol Movie 121 5
5 3 映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム 143 2
6 4 マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード

配給:ワーナー・ブラザース映画

340 4
7 5 海街diary

海街diary

配給:東宝、ギャガ

322 5
8 6 それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ

それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ

配給:東京テアトル

163 2
9 悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46

配給:東宝映像事業部

46 1
10 アリのままでいたい

アリのままでいたい

配給:東映

205 1

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「バケモノの子」初登場首位、「ターミネーター:新起動」は2位スタート

夏休み映画が続々と公開されるなか、細田守監督の最新アニメーション「バケモノの子」が、ハリウッド大作「ターミネーター:新起動 ジェニシス」を抑え、週末動員ランキングで初登場1位を獲得した。全国458スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員49万4170人、興収6億6703万5100円をあげる大ヒットスタート。

これは、2012年7月に公開された細田監督の前作「おおかみこどもの雨と雪」(興収42.2億円)のオープニング2日間と比べると動員比178.8%、興収比182.7%の成績。公開前日に日本テレビで前作が放映され13.6%の視聴率を獲得しており、前作を超え50億円の大台突破も期待される好発進となった。

03年の「ターミネーター3」以来12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズに復帰し、T-800型ターミネーターを演じた「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日より全国737スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員35万2748人、興収5億1572万0300円。シュワルツェネッガーが「大脱出」(13)のプロモーション以来約1年7カ月ぶりに来日も果たしメディアに大量露出、好スタートの要因となった。

新作では他に、人気アイドルグループ・乃木坂46初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」が、全国46スクリーンの公開ながら、オープニング2日間で動員2万9551人、興収4560万2400円をあげて初登場9位。日本に生息する50種類以上の昆虫に迫ったドキュメンタリー映画「アリのままでいたい」は、全国402スクリーンで公開され、動員2万8104人、興収3711万5200円をあげて10位にランクイン。園子温監督が新解釈で再映画化した「リアル鬼ごっこ」は11位スタートとなった。

なお前週、今年公開された作品の中でオープニング興収No.1を記録した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」は3位に後退するも、週末2日間で動員23万4553人、興収3億6889万3200円をあげ、依然として好調を維持し続けている4位のアニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」とともに興収16億円を突破。熱い夏興行を展開している。

2015年7月13日更新 和田隆

過去のランキング