国内映画ランキング : 2010年9月25日～2010年9月26日

「海猿」V2。「君に届け」が2位、「十三人の刺客」が3位

東宝配給作品がトップ3を独占した。まずは続映の「海猿」が、この週末2日間で6億9100万円以上を売り上げ首位。公開後9日間で、早くも動員200万人、興収30億円を突破する快進撃を続けている。「アバター」が公開後11日目で興収30億円だから、それを上回るペースである。

2位は意外にも「君に届け」。オープニング2日間の成績は、動員が19万0278人、興収2億3395万0500円。8月の「ハナミズキ」（興収26億7700万円・続映中）の60％の出足なので、最終的に15億円は超えるものと予想できる。

3位には「十三人の刺客」。辛くも3位となったが、こちらもオープニング2日間は、動員18万8986人、興収2億2837万5200円と順調な滑り出し。「君に届け」同様に興収15億円以上を射程に収めた。

4位の「バイオハザードIV」だが、累計で興収が30億円を突破。動員数では4位だが、興収では本作が2位である。

新作はもう1本、10位に韓流ディザスター・ムービー「TSUNAMI」が滑り込んだ。今週は、10本中外国映画が3本、ハリウッド映画は2本のみ。一方で東宝の映画が5本。

2010年9月27日更新　駒井尚文