国内映画ランキング : 2009年6月13日~2009年6月14日

映画ランキング : 2009年6月16日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2009年6月13日~2009年6月14日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ターミネーター4

ターミネーター4

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

1
2 1 ROOKIES 卒業

ROOKIES 卒業

配給:東宝

3
3 2 天使と悪魔

天使と悪魔

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

5
4 真夏のオリオン

真夏のオリオン

配給:東宝

1
5 4 余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

配給:東宝

6
6 3 ハゲタカ

ハゲタカ

配給:東宝

2
7 5 アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

2
8 6 スター・トレック

スター・トレック

配給:パラマウント

3
9 7 60歳のラブレター

60歳のラブレター

配給:松竹

5
10 8 お買いもの中毒な私!

お買いもの中毒な私!

配給:ディズニー

3

「T4」が首位デビューに成功。「真夏のオリオン」は4位

「ターミネーター4」が、作戦通り首位デビューに成功した。前週、3日間にわたって行った先行上映の貯金がものを言った。オープニング3日間の成績は、その先行の数字を含め、動員79万9653人、興収10億2091万0650円。先行上映の興収は4億2460万円だったので、この土日では興収6億円弱ということになる。2位に落ちた「ROOKIES」は、この土日で8億円ほどの興収を上げているので、次週は逆転されている可能性が高い。その「ROOKIES」、公開から6月14日までの16日間で、動員402万人、興収48億5900万円を記録しており、間もなく「レッドクリフII」を抜いて今年公開作品の1位に浮上予定である。続く3位「天使と悪魔」は意外に腰が強い。5週連続でトップ3以内をキープし、興収は今週中にも30億円に到達見込みだ。そして、4位に初登場したのが「真夏のオリオン」。オープニング2日間で動員9万1494人、興収1億1149万3750円ということは、トータルで10億円あたりが到達目標となる。もう1本、ミッキー・ロークの「レスラー」は、37スクリーンでの公開ながら、2日間で動員1万5191人、興収1984万6300円とスマッシュヒット。圏外11位と気を吐いている。さて、今週末19日は「トランスフォーマー/リベンジ」が公開。先行上映の貯金がない分、「ROOKIES」とガチンコ勝負となるため首位デビューは簡単ではないが、07年の前作は2日間で6億3000万円稼いでおり実績十分。チャンスはかなりあると見た。

2009年6月16日更新 駒井尚文

過去のランキング