国内映画ランキング : 2008年9月6日~2008年9月7日
映画ランキング : 2008年9月9日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年9月6日~2008年9月7日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | ||
2 | 3 | 8 | ||
3 | 1 | 2 | ||
4 | 4 | 3 | ||
5 | 6 | 3 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 5 | 4 | ||
8 | 初 | 1 | ||
9 | 7 | 8 | ||
10 | 10 | 5 |
「20世紀少年」首位浮上、「幸せの1ページ」6位、「グーグー」8位
夏休みは終わったが、東京はまだまだ暑い。映画市場の方は「ハンコック」が2週目にして首位から転落、代わって「20世紀少年」が首位に浮上した。まあ、もともと前週の「ハンコック」の首位は先行上映含みの数字によるものだったので、実質「20世紀少年」のV2ということである。「20世紀少年」はこの週末に4億3500万円を稼ぎ、累計では早くも興収15億5600万円。引き続き40億円超えを狙う。2位にはベネチアでも人気者だった「ポニョ」がワンランクアップしてきた。この週末の興収は3億7800万円で、累計では134億円まで来た。9月中に150億円を超えるだろう。新作では、ジョディ・フォスター主演の「幸せの1ページ」が6位に登場したが、こちらはやや物足りない順位か。一方、小泉今日子主演の「グーグーだって猫である」の8位は健闘と言えるだろう。公開2日間では興収6200万円ほどで、「西の魔女が死んだ」(興収4.3億円)の125%とのこと。両作品とも、興収5億円を目指したいところである。また、ショーン・ペン監督作「イントゥ・ザ・ワイルド」が、圏外ながら好スタートを切っている。今のところ、公開劇場は首都圏が中心だが、今週末から徐々に地方でも拡大されていく。どこまで稼げるか。
2008年9月9日更新 駒井尚文