幸せの1ページ
劇場公開日 2008年9月6日
解説
海洋生物学者の父ジャックと共に孤島で暮らす少女ニムは、冒険小説の主人公アレックス・ローバーの大ファン。ある時、ジャックが行方不明になってしまったニムは、アレックス・ローバーの作者アレクサンドラに助けを求めるのだが……。児童文学作家ウェンディ・オルーの小説を映画化。ニム役は「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。対人恐怖症で引きこもりの作家アレクサンドラをジョディ・フォスターがコミカルに演じる。
2008年製作/96分/アメリカ
原題:Nim's Island
配給:角川映画
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2020年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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女の子と犬の話は多いが本作の主人公ニムのお友達は実にユニーク、人ではないが現住民の3匹、アシカのセルキーはいつも一緒、遊び相手もするしジェットスキーなみにニムを乗せて海を走る、イグアナのフレッドもニムの傍らに寄り添うし、仲間も呼べる森の主、ペリカンのガリレオはもっともお利口、お魚を分けてくれたりお父さんの窮地を何度も救ってくれる大活躍。アニメなら簡単だろうがみんな本物の動物たちだから撮影は大変だったと思います、素敵な名優たちでした。
子役出身のジョディ・フォスターと名子役アビゲイル・ブレスリンのダブル・ヒロインがユニークな取り合わせ、お子様向け冒険ファンタジーだが女の子には過酷な環境、都会に暮らせとは言わないが父親の仕事の都合とは言え児童虐待に取られかねない無責任な子育てには腹が立つもののニムがすこぶる逞しいのでハラハラはしながらも観てはいられる。それにしてもジョディのキャラクター設定は陳腐、コメディアンヌとしての一面も観られたのは収穫だが普通にドジ程度でも良かったでしょう。ディズニー・ファンタジーとは一味違った高級な子供向け作品、もちろんおじさんの私でも楽しめました・・。
この映画はアレックスローバーの作者であるアレクサンドラローバーが一人ぼっちになってしまった少女ニムに会いにいくというお話であるが、単純に面白かったと思う。しかし、単純なストーリーであったため深く楽しむことは出来なかった。
もっとアレックスローバーの名セリフなどが出てきても良かったと個人的に思う。
ところどころ疑問な点が多く、スカッとしない感じがある。
ただ、外出恐怖症である作者本人が少女のためにと、ホンモノのアレックスローラーのように強くなることに構成のうまさがでていた。
タイトルである『幸せの1ページ』は内容とあまりあっていないように感じた。
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題名でピンとこなくて見るのは2回目か3回目。
原題は『NIM'S ISLAND』
主人公の女の子ニム(「リトルミスサンシャイン」「私の中のあなた」のアビゲイル・ブレスリン)とお父さんの島の話。
ニムの大好きな本の主人公「アレックス・ローバー」にSOSを出すが…
実際の作者は潔癖症、外出恐怖症。
邦題はラストのニムの台詞“作家と科学者の幸せの1ページ目”から取ったようだけれど…解りづらいwww
2017年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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尺が短くてイイなと思って観ましたが、短いのが逆に作品に悪影響。2時間弱の尺にしてもう少し話の背景を描いてくれたら、もっと面白い作品になっただろう。
例えば、いなくなったお母さんのことを後半で再度登場させるとか、アレクサンドラの性癖の訳とか、映像だけでは消化不良な部分が多いので、何故かというのが欲しかった。
島を荒らしに来た観光客ご一行も、また来て一石投じて欲しかった。特にあの男の子は、ビジュアル的にはNGだが再登場の役目は充分あったと思う。
お父さんとローバーが同じ人だったのね。強引だと思ったが、それでラストは惹かれあう様になるのね。
小学生とか好きな内容だと思います。
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