国内映画ランキング : 2008年5月3日~2008年5月4日
映画ランキング : 2008年5月7日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年5月3日~2008年5月4日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 3 | ||
3 | 2 | 2 | ||
4 | 3 | 3 | ||
5 | 4 | 2 | ||
6 | 5 | 2 | ||
7 | 6 | 2 | ||
8 | 8 | 2 | ||
9 | 7 | 4 | ||
10 | 9 | 3 |
「相棒」が怒濤の首位。ゴールデンウィークの救世主に
テレビ朝日開局50周年企画、東映配給の「相棒 劇場版」が5月1日に封切られ、怒濤のスタートダッシュを切った。初日1日の成績は、動員20万2521人、興収2億0483万9000円というもの。この日が映画サービスデイでなければ、興収2億5000万円相当の動員規模だ。ちなみに、同じ東映配給作品では、05年12月の「男たちの大和/YAMATO」が公開2日間で動員26万5542人、興収3億4328万円を記録しており、単日ではこれを上回る勢いを示している。その後の稼働も絶好調で、初日から5月6日までの6日間ですでに興収15億円を突破しており、このまま行けば30億円超えは確実。今後は「男たちの大和」の51.1億円にどこまで迫れるか、そして、「相棒 劇場版」がシリーズ化されるかどうかが注目となる。以下、2位以下の作品は特に前週と代わり映えせず、全般的に低調だったゴールデンウィーク市場にあって、「相棒」による興収の底上げは明るい材料となった。東映は、先月の「仮面ライダー」に続き、今年2作目のナンバーワン作品。ちなみに、東映の筆頭株主はテレビ朝日である。
2008年5月7日更新 駒井尚文