国内映画ランキング : 2007年12月15日~2007年12月16日

映画ランキング : 2007年12月18日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年12月15日~2007年12月16日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンド

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
2 1 マリと子犬の物語

マリと子犬の物語

配給:東宝

2
3 えいがでとーじょー! たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!? 1
4 2 恋空

恋空

配給:東宝

7
5 3 ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

配給:東宝

7
6 サーフズ・アップ

サーフズ・アップ

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

1
7 5 椿三十郎

椿三十郎

配給:東宝

3
8 スマイル 聖夜の奇跡

スマイル 聖夜の奇跡

配給:東宝

1
9 4 ベオウルフ 呪われし勇者

ベオウルフ 呪われし勇者

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
10 8 ミッドナイト イーグル

ミッドナイト イーグル

配給:松竹

4

「アイ・アム・レジェンド」がV。「たまごっち」3位「サーフズ・アップ」6位

正月映画がどんどん公開され、マーケットも年の瀬気分が高まってきている。今週、東宝作品を蹴散らして首位に立ったのは、ウィル・スミス主演「アイ・アム・レジェンド」。金曜初日だった本作、公開3日間の成績は動員が約54万5000人、興収およそ7億1800万円となかなか豪快。見事に日米同時ナンバーワン・デビューを飾っている。そして首位を逸したとはいえ、2位から4位までは東宝作品。3位に初登場の「映画版たまごっち」は、公開2日間で動員約11万4000人、興収およそ1億2500万円という成績。発売後10年以上が過ぎ、とっくに商品価値はなくなっていたかと思いきや、10年前のブームを知らない子どもたちの間できっちり復活していたようだ。6位には、CGアニメの「サーフズ・アップ」がランクイン。公開2日間の興収は7500万円ほどで、宣伝の割にはやや物足りない出足。今年は「ハッピーフィート」といい「シュレック3」といい、ピクサー以外のCGアニメは苦戦を強いられた。また、8位には「スマイル/聖夜の奇跡」がランクインし、とうとう東宝作品が6本でトップ10の過半数を占めるという状態。この世界では、自民党よりも民主党よりも強い。

2007年12月18日更新 駒井尚文

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