国内映画ランキング : 2007年9月8日~2007年9月9日
映画ランキング : 2007年9月11日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年9月8日~2007年9月9日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 2 | ||
3 | 2 | 3 | ||
4 | 3 | 8 | ||
5 | 初 | 1 | ||
6 | 4 | 5 | ||
7 | 5 | 6 | ||
8 | 6 | 7 | ||
9 | 7 | 3 | ||
10 | 9 | 9 |
「HERO」が爆ヒット!「エヴァ」を蹴散らし首位奪取
東宝×CXのコラボレーション、久々の本気度全開作品「HERO」が公開された。日本映画史上過去最高の475スクリーン(これまでの最高は「ハウルの動く城」の448か?)で幕を開け、初日・2日の動員は74万9807人、興収は10億947万3875円という発表。何と2日間で10億円を超えてしまった。しかも、05年に興収71億円を叩き出した「LIMIT OF LOVE/海猿」の250%で推移しているという。公開前から「70億円以上は確実」との声もあったが、3連休が2度ある9月のカレンダーも鑑みて、東宝は「100億円が一つの目安」と見ているようだ。ちなみに98年の「踊る大捜査線」が興収101億円、同じく03年の「レインボーブリッジを封鎖せよ!」は173.5億円稼いでおり、今回の「HERO」の出足は「レインボーブリッジを封鎖せよ!」の87%である。2位の「ヱヴァンゲリオン」は引き続き順調。そして3位の「Life」まで上位3傑が日本映画というのは、今年4月3週目の「コナン」「クレしん」「東京タワー」以来の快挙である。4位の「ハリポタ」を挟んで、5位にはまたまた日本映画の「釣りバカ18」。岡山県での先行公開(8月25日)を経ての全国公開で、前作の145%と好調な出足を記録している。
2007年9月11日更新 駒井尚文