ラッシュアワー3 劇場公開日:2007年8月25日
解説 ジャッキー・チェン&クリス・タッカー主演の人気シリーズ第3弾。謎の中国マフィア“シャイシェン”の存在を突き止めたハン大使が、シンポジウムでそれを公言した瞬間、何者かに銃撃された。犯人を追う香港警察のリー警部は、交通整理中に無線を聞いて駆けつけたロス市警のカーターと再会する。事件の鍵となる人物がフランスにいることを知った2人はパリへと向かうが……。2人を迎え撃つ最強の敵に真田広之が扮する。
2007年製作/90分/アメリカ 原題:Rush Hour 3 配給:東宝東和
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2020年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
真田広之と工藤夕貴。日本人にとっては嬉しいゲスト。ジャッキーも好きだし、おもろいフランスのタクシー運転手ジョルジュ(イヴァン・アタル)もナイスなキャラでした。これでうざいクリス・タッカーがいなければ最高のアクション・コメディでした。前作ではチャン・ツィイーの悪役ぶり、今回は真田・工藤の二人。歳を感じさせない激しいアクションにドキドキしながら楽しませていただきました。 ストーリーは穴だらけだと思うのですが、コメディなだけに突っ込むわけにもいきません。そんなことより、今作では外国人のけなし合いにハラハラさせられました。アメリカ人は好戦的、中国人は身長が低い、イラク人はテロリスト、そしてフランス人はゲイ(?)等々。口の悪いカーター刑事(クリス・タッカー)の本領発揮だったのでしょうか・・・。それにシスターが通訳として助けてくれたのに、4 letter wordなど汚い言葉の連発。あの場面は英語がわからないと笑えませんよね・・・半分くらいしかわかんなかったけど(汗)。 舞台がパリを中心とした今作品ですが、特によかったのがジョルジュの運転するタクシーのカーチェイスシーン。そしてクライマックスのエッフェル塔。さすがに特撮だろうけど、ハラハラドキドキの連続でした。ジャッキーも真田もまだまだイケる!機会があれば、また対決してもらいたいものです。 【2007年9月映画館にて】
2020年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2020年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
謎の中国マフィア「シャイシェン」の存在を公言しようとして狙撃された中国大使。犯人を追い詰める二人の刑事の前に、刑事の幼馴染が現れて・・・と言うストーリー。 子供の頃からジャッキーチェンの大ファンでしたが、いつからか新作の鑑賞を避けるようになりました。彼の肉体の衰えが隠せず、それがとても寂しく感じた為です。 ラッシュアワーシリーズも鑑賞を避けていた作品群だったのですが、CSの一挙放送を機に鑑賞してみることに。いえ、本当のところは、ジャッキー以上に大ファンの真田広之を鑑賞したかった、と言うのが理由なんですけどね。 結論から言えば、真田さんの存在感は半端ないですね。シリアスでジャッキーと相対すると、私には役者が違って見えます。 アクションは二人とも流石。剣術(殺陣)は時代劇が多い真田さんの得意分野なのでしょうが、ジャッキーもまったく引けをとりません。欲を言えば、剣術の後に功夫(空手)ファイトも観たいと思ったのですが、体力的に厳しかったのでしょうか。それでもラッシュアワーシリーズでは群を抜いて見えました。 作品としては、勿体ない作り。贔屓目ではなく、真田さんをラスボスとしてもっと活かした方が、ストーリーの軸がしっかりとしたように思えます。取って付けたようなラスボスの登場シーンは興ざめに感じました。
2019年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
怒ったらダメ。だって1も2もしょーもなかったじゃないですか。ギャグのネタもテンポもイチイチ最悪やとか、ジャッキーがちっとも動いてないやないかとか、工藤夕貴は一体何しにきたんやとか、あの腰砕けも甚だしいエンディングはシャレのつもりなのかとか、悶絶する程くだらない脚本は右利きの小学生が右手で鼻ホジりながら左足で書いたんかとか、言いたいことは山ほどある。そら、しゃあない。 でもジャッキーと真田広之の対決が観れたじゃないですか。あと1作目で誘拐されたブサイクで生意気な大使の娘がベッピンになってたじゃないですか(というか役者が変わってただけ)。それで満足すべきでしょう。続編はもう要らないので、大使の娘を主役にしてスピンオフ作って下さい。観に行きます。