オリビア・コールマン
英ノーフォーク出身。コメディ番組「ピープ・ショー ボクたち妄想族」(03~05)で人気を集め、映画「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)や、「思秋期」(10)、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(11)などに出演。その後も、ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」(15)に出演したほか、サスペンスドラマ「ブロードチャーチ」(13~17)ではデビッド・テナントとともに主演を務め、スパイドラマ「ナイト・マネジャー」(16)でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。ランティモス監督と再びタッグを組んだ「女王陛下のお気に入り」(18)では18世紀イングランドのアン王女役を熱演し、第91回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。Netflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン3&4(19~20)では英エリザベス2世を演じ、マギー・ギレンホールの長編監督デビュー作「ロスト・ドーター」(21)で再びアカデミー主演女優賞にノミネートされた。その他の映画出演作に、「オリエント急行殺人事件」(17)、「ファーザー」(20)など。