ジョナサン・ノーラン
英ロンドン出身で、映画監督であるクリストファー・ノーランの弟。
ロンドンと米シカゴを行き来して育ち、イリノイ州の高校ロヨラ・アカデミーを1994年に、ワシントンD.C.のジョージタウン大学を99年に卒業。大学在学中は英語学を学び、卒業後すぐに執筆した短編作品「Memento Mori」が兄クリストファー・ノーラン監督作「メメント」(00)の原案として採用され、アカデミー脚本賞に連名でノミネートされる。同作では製作アシスタントも務めた。
以降、「プレステージ」(06)、「ダークナイト」(08)、「ダークナイト ライジング」(12)、「インターステラー」(14)などクリストファー・ノーラン監督作で共同脚本を担当。妻であるリサ・ジョイがメガホンをとったSFサスペンス大作「レミニセンス」(21)では製作を手がけた。「フォロウィング」(98)、「バットマン ビギンズ」(05)などのクリストファー・ノーラン作品に出演している俳優ジョン・ノーランはおじにあたる。