リュ・スンリョン

2004年、映画「小さな恋のステップ」でスクリーンデビュー。以降、TVドラマ「新・別巡検 ビョルスンゴム」(07)、「風の絵師」(08)、「個人の趣向」(10)、映画「ベストセラー」「平壌城」(ともに10)などに出演し、バイプレイヤーとして存在感を印象付ける。11年に韓国でナンバーワンヒット作となった歴史アクション大作「神弓 KAMIYUMI」で青龍映画賞助演男優賞を受賞すると、翌年もイ・ソンギュン主演のラブコメディ「僕の妻のすべて」で青龍映画賞助演男優賞、イ・ビョンホン主演の時代劇「王になった男」で大鐘賞男優助演賞を受賞する。
13年には、韓国で1200万人を超える観客動員数を記録した映画「7番房の奇跡」で知的障がいのある父親役を演じ、百想芸術大賞(映画部門)で大賞、大鐘賞で男優主演賞を受賞する。スターの仲間入りを果たし、ヨン・サンホ監督によるアニメーション「ソウル・ステーション パンデミック」(17)で声の出演、映画「バトル・オーシャン 海上決戦」(14)、「エクストリーム・ジョブ」(19)、「人生は、美しい」(22)、TVドラマ「キングダム」(19~20)、「ムービング」(23)、「タッカンジョン」(24)で主要キャストを演じるなど、多岐にわたって活躍している。