ティムール・ベクマンベトフ
現カザフスタン・アティラウの出身。現ウズベキスタン・タシュケントのウズベキスタン・ステート・インスティテュート・オブ・アーツ・アンドカルチャーで、演劇・映画のセットデザインの学位を取得。ロシアでCM監督としてキャリアをスタートさせ、1994年にアフガニスタン戦争を題材にした「Peshavarskiy vals(英題:Escape from Afghanistan)」で映画監督デビューを果たす。SFアクション「ナイト・ウォッチ NOCHINOI DOZOR」(04)で国際的に脚光を浴び、続編「デイ・ウォッチ」(06)でもメガホンをとる。ジェームズ・マカボイ主演の「ウォンテッド」(08)の監督でハリウッドに進出。以降、監督・プロデューサーとして、ロシアとハリウッドの双方で活動。プロデュース作「アンフレンデッド」(12)で、PC画面上でストーリーを展開させる映像手法「スクリーン・ライフ」を開発し、監督作「Profile(原題)」はベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞などを受賞した。その他、「アンフレンデッド:ダーク・ウェブ(原題)」「search サーチ」(18)などで製作を務める