ビル・ヘイダー
米オクラホマ州タルサ出身。アリゾナ州の美術学校で学んだ後、短大を中退。映画監督を目指してロサンゼルスに移るも、2003年にコメディを学びはじめると才能が開花し、05年から8年間「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した。「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」(06・日本劇場未公開)で映画デビューし、ベン・スティラー監督の「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」(08)やジャド・アパトー監督の「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」(15)などのコメディ映画に出演する。声優としても活躍し、「インサイド・ヘッド」(15)、「ファインディング・ドリー」(16)、「トイ・ストーリー4」(19)などのピクサー作品や、「アングリーバード」「ソーセージ・パーティー」(ともに16)といったアニメ作品に参加。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)では、ドロイドのBB-8が発する電子音の元になる声を担当した。ブラックコメディ「バリー」(18~19)で主演を務めたほか、大ヒットホラーの第2弾「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(19)ではメインキャストのひとりであるリッチーを演じている。