三島有紀子
18歳から自主映画を撮り始め、大学卒業後、NHKに入局して数多くのドキュメンタリー番組を手がける。「NHKスペシャル」「トップランナー」などの企画・監督を務めたが、劇映画を作るため、03年にNHKを退局する。TVドラマ「京都地検の女」(07)、「妄想姉妹 文學という名のもとに」(09)などの演出を経て、「刺青 匂ひ月のごとく」(09)で映画監督デビューを果たした。劇場映画2作目「しあわせのパン」(12)では、オール北海道ロケを敢行する。三島ゆきの名義で脚本家としても活動し、映画「トリコン!!!」(08)などに参加した。演劇ユニット「カッパドキア夫人」のリーダーを務める。