ローワン・アトキンソン
英ダーラム出身。ニューカッスル大学とオックスフォード大学で電気工学を学ぶ。大学在学中、コメディ脚本を執筆していたリチャード・カーティスと出会い意気投合。1979年にBBCで放送されたスケッチ・コメディ番組「ノット・ザ・ナイン・オクロック・ニュース」の共同脚本とパーソナリティを務め、大人気を博すとともに国際エミー賞を受賞した。以降、TVドラマを中心に俳優として活動しはじめ、007シリーズ「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」(83)や「彼女がステキな理由」(89)などの映画にも出演。自身の代名詞ともなったコメディTVシリーズ「ミスター・ビーン」(90〜95)のタイトルロールで世界的な人気コメディアンとなり、98年には日本でも劇場版「ビーン」(97)が公開された。スパイコメディ映画「ジョニー・イングリッシュ」シリーズ(03、11、18)でも主演を務める。ディズニーアニメ「ライオン・キング」(94)ではザズー役の声を演じた。