彼女がステキな理由

劇場公開日:

解説

ミュージカル版『エレファント・マン』の主役を務めることになった売れないコメディアンの奮闘を描くラブ・コメディー。エグゼクティヴ・プロデューサーはティム・ビーヴァン。製作はポール・ウェブスター、監督は本作がデビューのメル・スミス、脚本は自らの体験を基にリチャード・カーティス、撮影はエイドリアン・ビドルが担当。出演はジェフ・ゴールドブラム、エマ・トンプソンほか。

1989年製作/92分/イギリス
原題:The Tall Guy
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年9月22日

ストーリー

のっぽの売れないコメディアン、デクスター・キング(ジェフ・ゴールドブラム)は夢を求めてアメリカからロンドンへ出て来たものの、花粉症に悩みつつ殴られ役の毎日。そんなある日注射を打ちに行った病院で出会った看護婦のケイト(エマ・トンプソン)に一目惚れ。何とか彼女に声をかけようと病院に通いつめるが、勇気が出ない。やっとのことでデートにこぎつけ、最初は家まで送るだけでも、と思ったデクスターだが、いきなりケイトに「寝てもいいわよ」と誘われる。翌日、デクスターはショーに遅刻、クビになるが、そこへ降ってわいたようにミュージカル版「エレファントマン」の主役の話。稽古に励む日々のデクスターだったが、相手役の女優シェリル(キム・トムソン)との浮気がばれ、ケイトは去っていく。エレファントマンのメイクをしたまま、ケイトを求めて病院にやってきたデクスターはケイトに愛の告白をし、二人はめでたく結ばれるのだった。

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