マイケル・ガンボン
アイルランド出身。王立演劇アカデミー卒業後、ロンドンの名門劇団に所属し、シェイクスピアから現代劇まで様々な作品で座長を務め、ローレンス・オリビエ賞をはじめとした演劇賞を幾度も受賞する。スクリーンデビューはローレンス・オリビエ主演の「オセロ」(65)。80年代後半から映画の出演が増え、「スリーピー・ホロウ」(99)や「ゴスフォード・パーク」(01)などに出演する。世界的大ヒットシリーズの第3弾「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)からは故リチャード・ハリスに代わりダンブルドア校長を演じる。そのほか、「英国王のスピーチ」(10)や「パディントン」(15)など、イギリスを舞台とした話題作でバイプレーヤーとして活躍。近年の出演作に「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」「キング・オブ・シーヴズ」(ともに18)、「ジュディ 虹の彼方に」(19)などがある。映画、舞台、TVと幅広く活躍するベテラン俳優。