ゴスフォード・パーク
劇場公開日 2002年10月26日
解説
32年の英国、郊外にある貴族のカントリー・ハウス、ゴスフォード・パークに貴族、召使い、ハリウッドから来た映画プロディーサーらが集う。やがて、館の主人が変死する事件が起きたことから、秘められていた人間関係が顕わになっていく。第74回アカデミー賞で6部門ノミネート(作品賞、監督賞、助演女優賞、美術賞、衣装賞、脚本賞)のうち、唯一受賞した脚本賞は、ルイ・マル監督「ダメージ」などのジュリアン・フェロウズのペンによる。
2001年製作/137分/アメリカ
原題:Gosford Park
配給:UIP映画
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アルト君の群像劇と聞いて、嫌な予感が的中。ナッシュ同様に人が多過ぎて誰が誰だかさっぱり分からず、それぞれのエピソードも大した話しもなくて盛り上がらず、さすがに後半は倍速再生でごまかしました。80分経った所でようやく犯罪起こるけど、それに至る伏線が何も描かれていないので全く唐突。国宝級に退屈でした。零点 チーン
2019年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ヘレン様は絶対お貴族様だと思っていたが。それでも見せ場もあり満足。
マンガの『エマ』あたりのイメージで臨んだが、むしろアガサ・クリスティだった。主人一家/客人/使用人と登場人物が多く、しょっちゅうこの人誰だっけとなってしまったが、キーになる人は見分けがつく人だったので結果的には問題なかった。
こちらを惑わせるような仕込みや描写がいっぱいだが、事件に関わる部分は説明されてたので、これも問題なし。結末も含め楽しめた。
2016年5月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
アルトマンお得意の群像劇で「ウェディング」寄りな世界観だが本作は登場人物の内面や内情より物語の伏線を巧く回収する謎あり話の展開も予想も想像も出来ずに人物描写より映画のオチがしっかりした傑作。
話が進むのは後半以降だが序盤から貴族にメイド双方の遣り取りが滑稽で楽しくて飽きずに観れる。
アカデミー賞で主要部門のオスカー像を獲らせるべきだった。と、個人的には思う。
2010年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
貴賓たち含めてこれぞイングリッシュ・スノッブ(失礼)って感じ。
重鎮ぞろいの役者は全く危なげなく演技してるのかどうかすら不明。
舞台セットにアルトマンらしい群像が上も下も人物たちが好き勝手に戯れて
動きまわり綺麗にまとまった。
ミステリー要素必要?
自分的には英語の理解が足りないのが残念。
もっと楽しめただろうに。
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