マーク・ストロング
英ロンドン出身。法律家を目指しドイツ・ミュンヘンで学ぶが、俳優になるため帰国し、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校とブリストル・オールド・ビック演劇学校に通う。ロンドンの名門劇団に所属して舞台やTVドラマで活躍したのち、1993年の英ドラマ「第一容疑者」で注目され、同年「Century(原題)」でスクリーンデビューを果たす。「エンド・オブ・オール・ウォーズ」(01)でハリウッド進出して以降、ガイ・リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」(09)や、リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」(10)などで存在感を放つ。「キック・アス」(10)や「裏切りのサーカス」(11)などに主要キャストとして参加し、「記憶探偵と鍵のかかった少女」(13)で映画監督初主演を飾った。その後も、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」(14)や、「キングスマン」シリーズ(14、17)などで活躍する。