ビリー・クラダップ
米ニューヨーク大学在学中から演劇活動を始め、1994年にティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツの修士号を修得。翌95年、舞台「アルカディア」(95)でブロードウェイデビューを果たし、映画では「スリーパーズ」(96)などに出演。スタジオジブリの「もののけ姫」(97)の英語吹き替え版ではアシタカの声を担当した。その後、「あの頃ペニー・レインと」(01)や「ビッグ・フィッシュ」(03)、「M:i:III」(06)といった話題作に出演。07年、ブロードウェイ劇「コースト・オブ・ユートピア」でトニー賞主演男優賞を受賞した。近年の出演作に「君が生きた証」(14)、「20センチュリー・ウーマン」(16)、「エイリアン コヴェナント」(17)などがある。プライベートでは、女優のメアリー=ルイーズ・パーカーと20年近く交際し子どもを1人もうけたが、04年に破局。その後、クレア・デーンズと交際していた。