ビクター・ガーバー
カナダのオンタリオ州出身。女優の母をもち、9歳で演技を始め、トロント大学の夏期演劇講習に16歳で参加する。1971年にオフブロードウェイ作品「Godspell: A Musical Based on the Gospel According to St. Matthew」の主演で本格的な初舞台を踏み、その映画化「ゴッドスペル」(73)でも主演を務めてスクリーンデビュー。以降「タイタニック」(97)や「キューティ・ブロンド」(01)、「ミルク」(08)、「アルゴ」(12)といった話題作で脇を固める。DCコミックスのヒーローや悪役が活躍するドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」(16〜21)でファイアーストーム/マーティン・シュタイン役を演じて人気を獲得。近年の映画出演作に「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」(17)、「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」(19)などがある。