廣木隆一
82年、「性虐!女を暴く」で映画監督デビューし、しばらくピンク映画を手がける。「魔王街 サディスティックシティ」(93・OV)で、ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭ビデオ部門のグランプリを受賞した。米サンダンス・インスティテュートに留学し、帰国後に発表した「800 TWO LAP RUNNERS」(94)で文化庁優秀映画賞を受賞。03年「ヴァイブレータ」で、第25回ヨコハマ映画祭の監督賞など数多くの賞を受賞する。09年の「余命1ヶ月の花嫁」は興収30億円を超える大ヒットを記録。その他の作品に「やわらかい生活」(05)、「M」(06)、「軽蔑」(11)、「RIVER」(12)など。