火野正平
1962年にTVドラマ「少年探偵団」でデビューし、子役として活動をスタート。NHK大河ドラマ「国盗り物語」(73)の豊臣秀吉役で注目される。初主演作「俺の血は他人の血」(74)でスクリーンデビューを果たすと、以降は「極道の妻たち 危険な賭け」(96)、「梟の城」(99)、「六本木錬金の帝王 カポネ」(03)など、時代劇や任侠ものを中心に数多くの映画やTVドラマに出演。NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」(06)ではヒロインの叔父役で出演し、お茶の間で人気を集めた。主な近作に「終戦のエンペラー」(13)、「そこのみにて光輝く」(14)、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(18)、「Fukushima 50」(20)があるほか、「神の舌を持つ男」(16)、「anone」(18)などのTVドラマでも活躍。NHK BSプレミアムの旅番組「にっぽん縦断 こころ旅」(11~)では、自転車に乗って全国を旅する様子が人気を呼び、長寿番組となっている。