西谷弘
共同テレビジョンでCMディレクターからキャリアをスタートし、ドラマの演出家に転向。「美女か野獣」「白い巨塔」(03)、「ラストクリスマス」(04)、「エンジン」(05)といった人気のドラマを手がける。06年、フジテレビに移籍し、織田裕二主演の「県庁の星」で映画監督デビュー。翌07年には東野圭吾の小説を福山雅治主演でドラマ化した「ガリレオ」を演出、劇場版1作目「容疑者Xの献身」(08)を監督し、大ヒットに導く。劇場版2作目「真夏の方程式」(13)でもメガホンをとった。その他の監督作に、織田と再度タッグを組んだ「外交官・黒田康作」シリーズ(09、11)、「SMAP」の草なぎ剛主演の「任侠ヘルパー」(ドラマ版09年、劇場版12年)など。