県庁の星

劇場公開日:

解説

同名ベストセラー小説を「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二主演で映画化する痛快コメディ。共演は「メゾン・ド・ヒミコ」の柴咲コウ。監督はTVドラマ「白い巨塔」(03~04)「ラストクリスマス」の西谷弘。上昇志向の県庁のキャリア公務員・野村は、民間企業との人事交流研修のメンバーとなり、三流スーパーに派遣されることに。彼は年下のパート店員・二宮に指導されるが、マニュアル主義の野村と現場主義の二宮は対立していく。

2006年製作/131分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2006年2月25日

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(C)2005「県庁の星」製作委員会

映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

世の中色々難しいですね。

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プライア

3.5安心して観ることのできる、そこそこの良作でした。

2022年8月18日
PCから投稿

笑える

楽しい

アマプラでウオッチリストに入れていた作品です。
以前に一度鑑賞済でしたが、もうすぐ配信終了なので、二度目の鑑賞です。
結構面白い作品だったと記憶しておりましたもので。
ただ、どうにもこうにも『スーパーの女』とイメージが被ってしまい、ごっちゃになってしまうのですが
えっ、伊集院光さんご出演じゃなかったっけ?とか(笑)

意気揚々と登場した県庁キャリアの傲慢不遜な主人公が、身内の裏切りで挫折を味わい、意気消沈から持ち前のスキルを活かせて、派遣先の民間企業を立て直すお話が楽しかったです。
できれば“官”と“民”の衝突やギャップを、もう少しコミカルに描いてくれれば、なお面白かったと思いました。
「部屋のトータルコーディネート考えてるような人はスーパーで寝具なんて買わないんです!」
     ↓
「あの…それは行動心理学か何かの…?」

「では、具体的な業務を与えてください」
     ↓
「与えてますよね!普通に店員やればいいんじゃないですか」

みたいな掛け合いを。もっとプリーズでした。
原作ありきの作品ですので、そこを弄ってしまうと、それはそれで問題なのでしょうが。
それはそうと織田裕二さん、めっきり見かけなくなりましたね。
TVドラマ『振り返れば奴がいる』で、冷酷なヒールっぷりを巧く演じていらっしゃったのが大変印象的でしたのに。
ヒロインの柴咲コウさんも、勝気だけれど妙な可愛らしさのあるキャラクターを好演でした。
若かりし日の佐々木蔵之介さんもご出演だったのですね。
完全なハッピーエンドで終るお話ではなかったのですが、今後の行方に期待を持てそうな爽やかな幕引きでした。
ちょっと笑っちゃったのは、エンディングテーマの後半パートが、かなり『ブレラン』のエンディングテーマに似ていたこと。

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共感した! 7件)
野球十兵衛、

4.0【若きプライド高き県庁職員が、民間企業のオンボロスーパーで学んだ事を描く。スーパーや県政の改革を通して大切な“何か”を見つけ出していく主人公たちの姿が印象的な作品。】

2022年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■K県庁のキャリア公務員・野村聡(織田裕二)は、「特別養護老人施設建設」のビッグプロジェクトを足がかりに、さらなるステップアップを狙っていた。
 そのプロジェクトを前に、民間企業との人事交流研修のメンバーに選出されるが、研修先はしなびたスーパー。
 彼の研修担当になったパートの柴咲コウ演じる二宮あきから、机上の空論ではなく民間企業の実態を学んで行くそれまでは、高飛車だった野村の人間としての成長を描いた作品。

◆感想

・野心溢れる野村を演じた、織田裕二が、行政では(当時)分からなかった事実に直面しつつ、自らの論理を掲げるも空回りするしーん。
ー これは、今でもあるのではないか・・。低賃金でスーパーで働く日本人と、多くの在留外国人の姿。ー

・そんな中、奮闘する野村を最初は、軽蔑しつつ徐々に彼の熱意に絆されていくスーパーの人々。

<スーパーや県政の改革を通して大切な“何か”(それは、理想を唱えるのではなく、現実に直面し、それに真摯に対応する姿勢である。)を見つけ出していく主人公たちの姿が心に響く。
 だが、今作後十数年が経つが、行政府の根本は変わっていない・・。
 けれども、コロナ禍になって以降の、市町村の行政機関で働く人々の、民を想っての献身的な姿には、頭が下がる。
 厚生労働省の職員の方々の度を越えた頑張り(分かり易い所では、一度彼らの終電が亡くなってから使用するタクシー代を見れば、一目瞭然である。)には素直に感謝の念を抱く。
 政府は、人的リソーセスの分配を考える時期に来ていると思うが、如何であろうか。>

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共感した! 4件)
NOBU

4.0そこまで悪くない

2022年7月28日
iPhoneアプリから投稿

他のレビューでもあった通り、確かにありきたりなストーリーだけど、設定が特殊でありきたりだけど新しい感じが、映画全体を通して思った。
デートのシーンはその時代感があってとても印象的だった。

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共感した! 1件)
い
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