西島秀俊
横浜国立大学在学中から俳優として活動を始め、1992年にTVドラマ「はぐれ刑事純情派5」で本格デビュー。大ヒットドラマ「あすなろ白書」(93)で注目を浴び、「居酒屋ゆうれい」(94)で銀幕デビューする。黒沢清監督の「ニンゲン合格」(99)で映画初主演。北野武監督の「Dolls(ドールズ)」(02)でも主演を務めた。その後、NHK連続テレビ小説「純情きらり」(06)や、TBS×WOWOW共同制作の「ダブルフェイス」(12)、「MOZU」シリーズ(ドラマ版14年、劇場版15年)では主演を務めるなど、映画やドラマを問わず人気俳優として広く活躍する。近年の映画出演作も、主演作「クリーピー 偽りの隣人」(16)や日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した「散り椿」(18)、「劇場版 きのう何食べた?」(21)、「シン・ウルトラマン」(22)など多数。カンヌ国際映画祭やゴールデングローブ賞で受賞するなど世界でも注目された「ドライブ・マイ・カー」(21)では、全米批評家協会賞でアジア人初の主演男優賞を受賞した。