ドン・シーゲル

　ケンブリッジ大学卒業後、ワーナー映画に入社。編集の腕を認められ、助監督に昇進。45年に2本の短編映画を監督し、いずれもアカデミー賞を受賞。翌年、「The Verdict」で長編監督デビュー。アクション映画でその才能を発揮したが、中でも、「ダーティ・ハリー」を始めとするクリント・イーストウッドとのコンビは有名。後年もB級映画の魅力を継承した娯楽作を作り続ける。91年にガンで死去。