突破口!

劇場公開日:

解説

悪党チャーリーと数名の仲間がニューメキシコにある銀行を襲撃。銃撃戦の末、大金を奪うが、やがてチャーリーはその金がマフィアの隠し金だったことに気づく。金の奪還を目論むマフィアのボスは凄腕の殺し屋モリーを雇い、追跡を開始。モリーは高飛びの準備を進めていたチャーリーに迫るが……。ワル同士の対決をスリリングに描いた犯罪サスペンス。

1973年製作/111分/アメリカ
原題または英題:Charley Varrick
劇場公開日:1974年6月22日

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映画レビュー

4.0ドンシゲ監督が「ダーティハリー」続編を蹴って作った作品、さすがに面...

2023年6月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドンシゲ監督が「ダーティハリー」続編を蹴って作った作品、さすがに面白い。
マフィア怖い。迫り来る危機、果たしてどう切り抜けるのか?ドキドキです。

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はむひろみ

2.0一風変わった銀行強盗もの

2022年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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odeonza

4.0悪漢映画

2022年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(ウォルター・マッソー)は仲間と銀行強盗に入るが、想像以上の大金がありビビってしまう。
マフィアの資金洗浄用だったらしく、警察とマフィアから追いかけられることに。
仲間は殺されて、いよいよ・・・。
とても面白い悪漢映画。

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いやよセブン

4.5いぶし銀の魅力を湛えたハードボイルド犯罪映画

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 原題は、主人公の名前であるCharley Varrick(チャーリー ヴァリック)。 主人公のチャーリー役にウオルター・マッソーを据えた映画であり、 つまり、マッソーという俳優の魅力を軸にして創られた作品と言うことになる。

 マッソーは、1920年生まれで、この映画が公開された1973年時点で53歳。 実際、見た目はオヤジだが、これを逆に頼もしさに見せるところが、この俳優の力量なのだろう。 激しいアクションシーンはないものの、冷静沈着に危ない状況を淡々と突破していくハードボイルド風のたたずまいが、 実にカッコイイ。 各映画賞で主演男優賞や助演男優賞を受賞した経歴をみると、演技力の高さは、そもそも折り紙付きのようだ。

 監督のドン・シーゲルは、クリント・イーストウッドと組んだ作品が多く、ダーティハリーは特に有名。 この「突破口!」は、その次作品で、主人公をフィーチャーした作りは同じ。 マッソーがイーストウッドよりひとまわり年齢が高い分、作品全体から受ける印象は渋くなっている。 ハラハラドキドキの銀行強盗を、落ち着いて楽しめる作品?と言ったらいいだろうか。 個人的には、ダーティハリーよりもこちらの方が好きだ。

 同監督が手掛けた作品には、他にもボディスナッチャーなど面白い佳作が多い。 登場人物の個性の描き方が上手く、 神経の行き届いた細かい演出が状況にリアリティを与え、観客を物語から離さない。 娯楽作品を常にハイレベルで創れる、腕のいい職人だと思う。

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Garu