デルロイ・リンドー
ジャマイカ人の両親のもと英ロンドンに生まれる。10代の頃に米国に移住し、サンフランシスコのアメリカン・コンサバトリー・シアターを卒業。1979年に「アメリカン・グラフィティ2」で映画デビューするが、その後は舞台を中心に活動し、82年にブロードウェイデビュー、88年の「Joe Turner's Come and Gone」でトニー賞演劇部門の主演男優賞にノミネートされる。映画では、スパイク・リー監督の「マルコムX」(92)で注目を浴びて以降、「ゲット・ショーティ」(95)や「身代金」「ブロークン・アロー」(96)などでバイプレイヤーとして活躍。その他の出演作に、映画「サイダーハウス・ルール」(99)や「60セカンズ」(00)、TVシリーズ「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」(09)、「BELIEVE ビリーブ」(14)などがある。ピクサーの「カールじいさんと空飛ぶ家」(09)には声優として参加した。日本では、出演作のクライムアクション「X-ミッション」(15)が話題を呼んだ。